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ホヤ・インペリアリス

ホヤ・インペリアリス

ホヤ・インペリアリスはガガイモ科サクララン属(ホヤ属)の蔓性常緑多年草である。
ホヤ属は太平洋諸島から東南アジアインドにかけて分布し、200種くらいある。
日本には桜蘭(サクララン:Hoya carnosa)1種が沖縄に自生する。
本種の原産地はカリマンタン島である。
種名のインペリアス(imperialis)には「威厳のある」という意味があるが、ホヤ属の中では最大級の花をつける。
花の大きさは桜蘭(サクララン)の3倍くらいある。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉には柄があり、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない(全縁)。
葉は肉質で分厚い。
開花時期は5月から11月である。
茎先から散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、数輪の花をつける。
花冠は肉厚で光沢があり、5つに深く裂ける。
花びら(花冠の裂片)の先は尖る。
花の真ん中に白い副花冠があり、5つに裂けて開く。
花の色は紅紫色である。
白、桃色、オレンジ、赤のものもあるという。
国内で開花が見られるのは非常に稀だという。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。
学名:Hoya imperialis


★日本ではなかなか見られぬ花開く
 沖縄の地は晩秋なれど


ホヤ・インペリアリス

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ローゼル

ローゼル

ローゼル(Roselle)はアオイ科フヨウ属(ヒビスクス属)の多年草である。
園芸的には一年草として扱われる。
原産地は北アフリカである。
日本では沖縄でハーブとして栽培されている。
草丈は150センチから200センチくらいである。
茎は円筒状で赤紫色を帯びる。
直立し上部でよく枝分かれをする。
葉は手のひら状に3つから5つに深く裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は10月から12月である。
花の色は白ないし淡い黄色で、花の真ん中は紅紫色である。
花は一日花である。
花の後に赤い実がだんだんと大きく膨らむ。
実の外側の赤い萼の部分をむいて利用する。
ハイビスカスティーは利尿、疲労回復などの薬効がある。
ジャムやソースに加工されるほか、全草が様々な用途に利用されている。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Hibiscus sabdariffa


★南国の青空の下儚げに
 咲くローゼルは一日の花


ローゼル

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小葉の有明葛(コバノアリアケカズラ)

小葉の有明葛(コバノアリアケカズラ)

有明葛(アリアケカズラ)はキョウチクトウ科アリアケカズラ属(アラマンダ属)の常緑低木である。
原産地は南アメリカブラジルギアナなどで、海辺に生える。
小葉の有明葛(コバノアリアケカズラ)はその園芸品種である。
葉の小さいのが特徴である。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は革質で、楕円形である。
開花時期は5月から12月である。
花は黄色くて花筒部が長い漏斗形をしており、先は5つに裂ける。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Allamanda cathartica cv. Grandiflora


★きらめきがブルーの空によく似合う
 灼熱の地に臆すことなく


小葉の有明葛(コバノアリアケカズラ)

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黄花夾竹桃(キバナキョウチクトウ)

黄花夾竹桃(キバナキョウチクトウ)

黄花夾竹桃(キバナキョウチクトウ)はキョウチクトウ科キバナキョウチクトウ属(テベティア属)の常緑低木である。
原産地は南アメリカである。
種小名の peruviana には「ペルーの」という意味がある。
日本では沖縄で露地栽培をされている。
樹高は1メートルから4メートルくらいである。
原産地では10メートルくらいになるという。
葉は長い披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉に柄はなく、革質で艶がある。
開花時期は4月から11月である。
筒状の黄花で先は5つに裂けるが縁が重なったようになり、完全には開ききらない。
花にはよい香りがある。
花の後にできる実は角張った黄緑色で、やがて黒く熟する。
乳白色の樹液には毒が含まれている。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Thevetia peruviana


★黄の花は開ききらずに散るけれど
 仄かな香りせめての想い


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秋の忘れ草(アキノワスレグサ)

秋の忘れ草(アキノワスレグサ)

秋の忘れ草(アキノワスレグサ)はユリ科ワスレグサ属(キスゲ属)の常緑多年草である。
本州の近畿地方南部から沖縄にかけて分布する。
海外では、台湾、中国にも分布する。
別名を常葉萱草(トキワカンゾウ)という。
沖縄方言では「クワンソー」という。
分類上は、野萱草(ノカンゾウ)の変種とされる。
草丈は60センチから80センチくらいである。
葉は線形で根際から生える。
開花時期は10月から11月である。
茎先に花被片6枚の黄橙色をした漏斗状の花をつける。
花は一日花である。
根茎は薬用とされる。
不眠症や食欲不振などに効くという。
また、花の蕾や葉、根などは、お浸しや味噌汁などに利用される。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Hemerocallis fulva var. sempervirens(=Hemerocallis sempervirens)


★南国に咲く忘れ草めずらしく
 じっと見つめる違いはどこと


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