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リトルエンジェル

リトルエンジェル

リトルエンジェルはノボタン科シコンノボタン属の常緑低木である。
紫紺野牡丹(シコンノボタン)の園芸品種である。
流通名を三色野牡丹(サンショクノボタン)ともいう。
これは、1本の木に色合いの異なる花が共存することからきている。
紫紺野牡丹(シコンノボタン)の原産地はブラジルである。
樹高は100センチくらいである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉には縦に複数の脈が貫いている。
開花時期は10月から12月である。
咲き始めの時期は中心部が白く外側が紫色をしているが、日を追うごとに赤味が増し、花弁全体がピンクから赤紫へと変化する。
写真は10月に芦ノ湖野草園で撮った。
学名:Tibouchina urvilleana cv.Little Angel


★次々と花の色変え咲き続く
 リトルエンジェル人気を呼んで


リトルエンジェル

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高野箒(コウヤボウキ)

高野箒(コウヤボウキ)

高野箒(コウヤボウキ)はキク科コウヤボウキ属の落葉小低木である。
本州の関東地方から九州にかけて分布し、日当たりのよい乾いた林の中や崖地などに生える。
海外では、中国にも分布する。
和名の由来は、高野山で竹箒の代わりに枝を束ねて箒として使ったことからきている。
樹高は60センチから100センチくらいである。
枝は灰褐色で短い毛が生え、細くてよく枝分かれをする。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には突起状のぎざぎざ(鋸歯)が数個ある。
葉には両面ともに毛が生えている。
開花時期は9月から11月である。
枝先に白ないし淡い紅色の花(頭花)をつける。
頭花は10枚から14枚の筒状花からなる。
筒状花の花びらは深く5つに裂ける。
「万葉集」にも「玉箒」の名で登場する。
写真は10月に市川市万葉植物園で撮った。
学名:Pertya scandens


★花びらがカールしてるよくるくると
 記憶の渦にいざなうように


高野箒(コウヤボウキ)

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見返草(ミカエリソウ)

見返草(ミカエリソウ)

見返草(ミカエリソウ)はシソ科テンニンソウ属の落葉半低木である。
本州の中部地方から中国地方にかけて分布し、山地の林の中に生える。
和名の由来は、あまりの美しさに人も見返るというところからきている。
別名を糸掛草(イトカケソウ)という。
これは突き出した雄しべと雌しべを糸に見立てたものである。
草丈は50センチから100センチくらいである。
茎は直立する。
葉は長めの楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は9月から10月である。
茎先に細長い総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、薄紅色をした花をたくさんつける。
花穂は直立し、下から上へと咲き上がる。
1つ1つの花は胴長の筒形で、4本の雄しべと1本の花柱(雌しべ)が長く突き出る。
花柱(雌しべ)の先は2つに裂ける。
写真は10月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Leucosceptrum stellipilum


★いい名前つけてもらって満足と
 見返草は胸張るように


見返草(ミカエリソウ)

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酔芙蓉(スイフヨウ)

酔芙蓉(スイフヨウ)

酔芙蓉(スイフヨウ)はアオイ科フヨウ属の落葉低木である。
芙蓉(フヨウ)の園芸品種である。
暖地に生え、観賞用に栽植される。
八重咲きの品種が多いが、一重のものもある。
樹高は1メートルから5メートルくらいである。
葉は手のひら状に浅く3つから7つに裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は7月から10月である。
花は五弁の一日花で、花の色が朝は白、午後は桃色、夕方は紅色に変化する。
俳句の季語は秋である。
写真は10月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Hibiscus mutabilis cv. Versicolor


★ねえあなた凭れかかって酔芙蓉
 絡むつもりはないけど少し


酔芙蓉(スイフヨウ)

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薬師草(ヤクシソウ)

薬師草(ヤクシソウ)

薬師草(ヤクシソウ)はキク科オニタビラコ属の越年草である。
北海道から沖縄にかけて分布し、日当たりのよい道端や山野に生える。
海外では、朝鮮半島、中国、インドシナ半島などにも分布する。
名の由来には諸説があるそうだ。
薬師堂の傍で見つかったとか、苦いので薬効があると思われたなどなどである。
草丈は30センチから120センチくらいである。
茎は無毛で、赤紫色を帯びる。
茎はよく枝分かれをし、切ると白い乳液を出す。
根際から生える葉には長い柄があり、さじ形である。
根際から生える葉は開花時期には枯れる。
茎につく葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は薄く、縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉のつけ根の部分は茎を抱くようについている。
開花時期は8月から11月である。
茎先や上部の葉の脇に黄色い小さな花(頭花)を数個ずつつける。
黄色い舌状花が12枚くらいあり、真ん中の筒状花も12個くらいである。
花の咲いた後には下を向く。
写真は11月に山梨県の昇仙峡で撮った。
学名:Youngia denticulata


★小さくてだけどきれいな花つけて
 咲く薬師草光り輝き


薬師草(ヤクシソウ)

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