プリムラ・ジュリアン 冬の花 2017年01月31日 プリムラ・ジュリアンはサクラソウ科サクラソウ属(プリムラ属)の多年草である。プリムラ属は北半球の温帯や寒帯に500種くらいが分布する。また、多くの園芸品種が作出されている。日本にも桜草(サクラソウ)などが分布するので、属名の和名をサクラソウ属という。本種は日本で作出された園芸品種である。交配親は原種のプリムラ・ジュリアエ(Primula juliae)と園芸品種のプリムラ・ポリアンタ(Primula x polyantha)である。1972年に発売された小形で色数の多い品種である。夏に弱いので園芸的には一年草扱いをされる。草丈は8センチから15センチくらいである。根際から生える葉は楕円形である。葉には皺があり、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は11月から5月くらいである。花の色は赤や紫系、黄色、白、オレンジ色などである。一重咲きのほか八重咲きのものもある。花言葉は「青春の喜びと悲しみ」である。1月30日の誕生花である。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。属名の Primula はラテン語の「primos(最初)」の縮小形である。プリムラ・ベリスが早春に他の花に先駆けて咲くことから名づけられた。種小名の juliana は juliae と関連しているのだと思うがよくわからない。写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。学名:Primula x juliana★見るからに小振りの花は愛らしく 喉もとの色とても晴れやか桜草・プリムラ図鑑花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%86%AC%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3" /> -->