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黄花夾竹桃(キバナキョウチクトウ)

黄花夾竹桃(キバナキョウチクトウ)

黄花夾竹桃(キバナキョウチクトウ)はキョウチクトウ科キバナキョウチクトウ属(テベティア属)の常緑低木である。
原産地は南アメリカである。
種小名の peruviana には「ペルーの」という意味がある。
日本では沖縄で露地栽培をされている。
樹高は1メートルから4メートルくらいである。
原産地では10メートルくらいになるという。
葉は長い披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉に柄はなく、革質で艶がある。
開花時期は4月から11月である。
筒状の黄花で先は5つに裂けるが縁が重なったようになり、完全には開ききらない。
花にはよい香りがある。
花の後にできる実は角張った黄緑色で、やがて黒く熟する。
乳白色の樹液には毒が含まれている。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Thevetia peruviana


★黄の花は開ききらずに散るけれど
 仄かな香りせめての想い


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