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バコパ・スノーマーブル

バコパ・スノーマーブル

バコパ・スノーマーブルはゴマノハグサ科ステラ属の常緑多年草である。
バコパ(Bacopa)はステラシノニム(異名)で、旧属名である。
基本種はバコパ・ディッフススである。
本種は平成20年に品種登録出願をされた園芸品種である。
基本種の原産地はアフリカカナリア諸島である。
同じく園芸品種のスノーフレーク('Snowflake')と似ていて、花の色は白い。
本種の場合には、葉に墨を流したようなマーブル模様があるのが特徴である。
草丈は10センチから15センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は、真夏を除いてほぼ周年である。
花径は1センチくらいで、花冠は星形に5つに裂ける。
属名の Sutera イタリア語で恒星を意味する「stella」に由来する。
種小名の diffusus は「散開した」という意味である。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Sutera diffusus 'Snowmarble'


★葉の様子ちょっと変わっているんだよ
 小鼻ぴくぴくスノーマーブル


バコパ・スノーマーブル

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アメリカンブルー

アメリカンブルー

アメリカンブルーはヒルガオ科アサガオガラクサ属(エボルブルス属)の多年草である。
原産地は北アメリカの中南部である。
アメリカンブルーは流通名である。
1980年代に日本に渡来したとき、学名などがはっきりしなかったため、この名称が用いられたという。
現在では、属名のエボルブルスの名でも流通している。
国内に自生する同属の植物には、沖縄に分布する朝顔柄草(アサガオガラクサ)などがある。
草丈は10センチから25センチくらいである。
匍匐性があり、葉や茎には軟毛が生えている。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月から10月である。
暖地では周年開花をする。
茎先に花径2センチくらいの青い花をつける。
花冠は杯状で、花の真ん中は白い。
雄しべは5本で白い。
花の後にできる実は球形さく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Evolvulus は「地をはって伸びる」を意味し、種小名の pilosus は「軟毛のある」を意味する。
写真は12月に沖縄県本部町の琉宮城蝶々園で撮った。
学名:Evolvulus pilosus


★昼顔の流れを組みし君の青
 陽射しの中に涼風送り


アメリカンブルー

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矢筈葛(ヤハズカズラ)

矢筈葛(ヤハズカズラ)

矢筈葛(ヤハズカズラ)はキツネノマゴ科ヤハズカズラ属(ツンベルギア属)の蔓性多年草である。
原産地は東アフリカ南アフリカである。
現在では熱帯各地に帰化している。
日本では小笠原諸島南西諸島に帰化している。
和名の由来は、葉の形が矢筈(矢の一端の弦にかける部分)に似ているところからきている。
蔓性で、支柱があれば1メートルから2メートルくらいまで伸びる。
開花時期は4月から6月である。
暖地では周年開花をする。
花径は3センチくらいである。
黄色い花冠は5つに裂けて横に開き、花の真ん中は褐色になっている。
花の色にはオレンジ色や白などのものもある。
写真は12月に沖縄県本部町の琉宮城蝶々園で撮った。
学名:Thunbergia alata


★鮮やかな黄の真ん中につぶらなる
 黒き瞳か矢筈葛は


矢筈葛(ヤハズカズラ)

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パキスタキス・ルテア

パキスタキス・ルテア

パキスタキス・ルテアはキツネノマゴ科パキスタキス属の常緑低木である。
原産地は中南アメリカ、西インド諸島である。
和名は鬱金珊瑚(ウコンサンゴ)という。
樹高は90センチから120センチくらいである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5月から11月である。
温度さえ合えば周年開花をする。
茎先に黄色い苞(葉の変形したもの)を重なるようにつけ、その先に白い舌状の花が垂れ下がるようにつく。
苞は花の咲かない時期にも残る。
英名はゴールデンキャンドル(golden candle)である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Pachystachys lutea


★温室の定番なれどパキスタキス
 苞と花とがバランス保ち


パキスタキス・ルテア

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アメリカ浜車(アメリカハマグルマ)

アメリカ浜車(アメリカハマグルマ)

アメリカ浜車(アメリカハマグルマ)はキク科ハマグルマ属の蔓性多年草である。
フロリダ州の南部から中央アメリカにかけて分布する。
属名のウェデリア(Wedelia)の名も使われている。
沖縄では植栽されていたものが野生化している。
また、日本には近縁種の熊野菊(クマノギク)が自生する。
草丈は15センチから25センチくらいである。
茎が地面を這い、茎の節から根を出してマット状に広がる。
広がりは2、3メートルに及ぶ。
葉は卵形で、先が3つに裂ける。
葉の両端の裂片の先は鋭く尖り、大きなぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の表面は濃い緑色で艶がある。
開花時期は6月から10月である。
暖地では周年開花をする。
茎先に花径2、3センチの黄色い花(頭花)をつける。
別名を三葉浜車(ミツバハマグルマ)という。
国際自然保護連合(IUCN)の「種の保存委員会」(SSC)では、「世界の外来侵入種ワースト100」に指定している。
写真は9月に大阪市大植物園で撮った。
学名:Wedelia trilobata


★花園の隅でひっそり咲いている
 ウェデリアの花じっと見詰めて


アメリカ浜車(アメリカハマグルマ)

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