バコパ・スノーマーブル 四季咲きの花 2011年01月03日 バコパ・スノーマーブルはゴマノハグサ科ステラ属の常緑多年草である。バコパ(Bacopa)はステラとシノニム(異名)で、旧属名である。基本種はバコパ・ディッフススである。本種は平成20年に品種登録出願をされた園芸品種である。基本種の原産地はアフリカやカナリア諸島である。同じく園芸品種のスノーフレーク('Snowflake')と似ていて、花の色は白い。本種の場合には、葉に墨を流したようなマーブル模様があるのが特徴である。草丈は10センチから15センチくらいである。葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は、真夏を除いてほぼ周年である。花径は1センチくらいで、花冠は星形に5つに裂ける。属名の Sutera イタリア語で恒星を意味する「stella」に由来する。種小名の diffusus は「散開した」という意味である。写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。学名:Sutera diffusus 'Snowmarble'★葉の様子ちょっと変わっているんだよ 小鼻ぴくぴくスノーマーブル今日の花ドットコム花図鑑PR