矢筈葛(ヤハズカズラ) 四季咲きの花 2010年12月22日 矢筈葛(ヤハズカズラ)はキツネノマゴ科ヤハズカズラ属(ツンベルギア属)の蔓性多年草である。原産地は東アフリカ、南アフリカである。現在では熱帯各地に帰化している。日本では小笠原諸島、南西諸島に帰化している。和名の由来は、葉の形が矢筈(矢の一端の弦にかける部分)に似ているところからきている。蔓性で、支柱があれば1メートルから2メートルくらいまで伸びる。開花時期は4月から6月である。暖地では周年開花をする。花径は3センチくらいである。黄色い花冠は5つに裂けて横に開き、花の真ん中は褐色になっている。花の色にはオレンジ色や白などのものもある。写真は12月に沖縄県本部町の琉宮城蝶々園で撮った。学名:Thunbergia alata★鮮やかな黄の真ん中につぶらなる 黒き瞳か矢筈葛は今日の花ドットコム花図鑑PR