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ミニスカイブルー



ミニスカイブルー(Mini Skyblue)はヒルガオ科サツマイモ属の一年草である。
アメリカ朝顔(アメリカアサガオ)の園芸品種である。
基本種の原産地は熱帯アメリカである。
別名を西洋朝顔(セイヨウアサガオ)ともいう。
花径は3センチくらいと小さいので園芸的にはあまり利用されていないが、最近では選抜種で流通するものも出ている。
本種もその1つで、発売元は Thompson & Morgan である。
蔓性で茎の長さは1から2メートルになる。
葉は葉の先が3つに裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は8~11月である。
花冠は漏斗状で、花の色は空色である。
花は一日花で、夜に開花し翌日の昼頃まで開いている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
種は有毒である。
属名の Ipomoea はギリシャ語の「ips(芋虫)+homoios(似た)」からきている。物に絡みついて這い登る性質からから名づけられた。
種小名の hederacea は「キズタ属(Hedera)に似た」という意味である。
写真は10月に京都府立植物園で撮った。
学名:Ipomoea hederacea 'Mini Skyblue'


★花の径小さいけれど元気よく
 青を散りばめミニスカイブルー










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ステビア




ステビアはキク科ステビア属の多年草である。
原産地は南アメリカのパラグアイである。
16世紀ころから甘味料として使用されてきたという。
日本へは1971年に導入され、甘味料として栽培されている。
草丈は50~100センチくらいである。
葉はやや先の尖った楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は9~11月である。
小さく白い花(頭花)が群がって咲く。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
低カロリー食品で、糖尿病患者用の食品の甘味料として広く利用されている。
属名の Stevia はスペインの植物学者「エステベ(P. J. Esteve)さん」の名にからきている。
種小名の rebaudiana はパラグアイの薬剤師「レバウディ(Ovidio Rebaudi)さんの」という意味である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Stevia rebaudiana


★虫たちを群がるように寄せ集め
 ステビアの花賑わい咲いて





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トラデスカンティア・シラモンタナ



トラデスカンティア・シラモンタナはツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草である。
原産地はメキシコで、乾燥地に生える。
流通名は白雪姫(シラユキヒメ)という。
草丈は10~30センチくらいである。
匍匐性があり、地を這って広がる。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は多肉質で、茎や葉には白い軟毛が生える。
開花時期は周年である。
日本では9~10月くらいに咲く。
茎先に淡い紅色の花をつける。
花弁と萼片は3枚である。
雄しべは6本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Tradescantia はイギリスの庭師「トラデスカントさん(J. Tradescant)」の名にちなむ。
種小名の sillamontana は「(メキシコのモンテレーの)シラー山(Cerro de la Silla)の」という意味である。
写真は10月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Tradescantia sillamontana


★花だけを見れば見慣れた姿だが
 肉厚の葉に漏れるため息




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唐胡麻(トウゴマ)



唐胡麻(トウゴマ)はトウダイグサ科トウゴマ属の多年草である。
ただし、温帯では一年草として扱われる。
原産地は東アフリカである。
日本へは古い時代に中国を経由して渡来した。
油用植物として利用され、種からとれる蓖麻子油(ひましあぶら)は下剤や印刷インキなどに使われる。
ただし種は猛毒でもあるので注意が必要である。
草丈は2~3メートルにもなる。
茎は中空である。
葉は手のひら状に裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は8~10月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花序の上部に雌花、下部に雄花がつく。
花の色は黄緑色である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
熟すと緑色から褐色になる。
実の色は赤いものもある。
別名を蓖麻(ヒマ)という。
属名の Ricinus はラテン語の「Ricinus(船ジラミ)」からきている。種子の形が似ているということから名づけられた。
種小名の communis は「普通の」という意味である。
写真は8月に小石川植物園で撮った。
学名:Ricinus communis


★どう見てもグロテスクだがそれなりに
 役に立つのだ唐胡麻の実は




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コーラルニンフ



コーラルニンフ(Coral Nymph)はシソ科アキギリ属の多年草である。
紅花サルビア(ベニバナサルビア)の園芸品種である。
園芸的には一年草として扱われる。
基本種の花の色は紅色だが、本種の色はアプリコット色である。
基本種の原産地はメキシコである。
草丈は50~100センチくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5~10月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径3センチくらいでサーモンピンクの唇形をした花をつける。
花序の長さは15~25センチくらいある。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。薬用になるものが多いことから名づけられた。
種小名の coccinea は「赤い」という意味である。
品種名の Coral Nymph は「珊瑚色のニンフ」という意味である。
写真は8月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Salvia coccinea 'Coral Nymph'


★ネーミング勝っているかなこの花は
 きれいに見えるコーラルニンフ




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