マミラリア・スピノシッシマ・プレティオサ 春の花 2013年03月09日 マミラリア・スピノシッシマ・プレティオサはサボテン科マミラリア属の多年草である。多肉植物で疣サボテンの仲間である。原産地はメキシコ中央高原のモレロス州、ゲレロ州である。流通名を白美人(ハクビジン)という。基本種のマミラリア・スピノシッシマは流通名を猩々丸(ショウジョウマル)といい、赤くて硬い棘が生える。草丈は30センチくらいである。直径10センチくらいの短い円筒形である。疣の先から白くて柔らかく、長い棘が生える。開花時期は春である。花の色は赤い。属名の Mammillaria はラテン語の「mammilla(乳首)」からきている。種小名の spinosissima は「非常に棘の多い」という意味である。変種名の pretiosa は「高価な」という意味である。写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。学名:Mammillaria spinosissima var. pretiosa★ふんわりと頭に生える白い毛を 飾るかんざし花びら赤く花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR
マミラリア・マルクシアナ 春の花 2013年03月08日 マミラリア・マルクシアナはサボテン科マミラリア属の多年草である。多肉植物で疣サボテンの仲間である。流通名を金洋丸(キンヨウマル)という。原産地はメキシコの西部である。草丈は5~15センチくらいである。形は円筒状である。植物体の色は青緑色である。疣は角錐状で、脇には白い毛が生えている。開花時期は冬から春である。花の色は淡いクリーム色である。属名の Mammillaria はラテン語の「mammilla(乳首)」からきている。種小名の marksiana は「マルクス(H. Marks)さんの」という意味である。写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。学名:Mammillaria marksiana★さっぱりと咲かせる花もまたいいね 疣サボテンも色とりどりで花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
マミラリア・クリッシンギアナ 春の花 2013年03月07日 マミラリア・クリッシンギアナはサボテン科マミラリア属の常緑多年草である。多肉植物で疣サボテンの仲間である。原産地はメキシコのタマウリパス州である。流通名を翁玉(オキナダマ)という。直径15センチくらいの円形ないし短い円筒形のサボテンである。白く短い棘と白い毛を密集する。開花時期は春である。花径1センチくらいの紅紫色の花をつける。属名の Mammillaria はラテン語の「mammilla(乳首)」からきている。種小名の klissingiana はメキシコの苗木栽培業者「クリッシング(Carl Ludwig Klissing)さんの」という意味である。写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。学名:Mammillaria klissingiana★白い毛にびっしり覆われ翁玉 花咲く姿棘忘れさせ花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
アカシア・ロンギフォリア 春の花 2013年03月04日 アカシア・ロンギフォリアはマメ科アカシア属の常緑小高木である。分類体系によってはネムノキ科とされる。アカシア属は温帯地域に広く分布し1200種を数えるが、そのうちの700種がオーストラリアに分布する。本種の原産地もオーストラリアで、東南部に分布する。英名はロングリーブドワトル(long-leaved wattle)である。「ワトル」はオーストラリアにおけるアカシアの呼称である。和名も長葉アカシア(ナガバアカシア)である。日本では、庭木、公園樹、街路樹、鉢植えなどに利用される。樹高は2~8メートルくらいである。葉は長さが20センチくらいある披針形で、互い違いに生える(互生)。葉の質は革質で、葉脈が縦に走っているのが特徴である。開花時期は3~4月である。葉の脇から細長い円筒状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い黄色の頭花をびっしりとつける。花はよい香りがする。花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。属名の Acacia はギリシャ語の「akantha(刺(とげ)」からきている。鋭い棘を持つものが多いことから名づけられた。種小名の longifolia は「長い葉の」という意味である。写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。学名:Acacia longifolia★長い葉の根元にずっしり花咲かす ロンギフォリアの香り漂い花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
ボーモンティア・グランディフローラ 春の花 2013年03月02日 ボーモンティア・グランディフローラはキョウチクトウ科ボーモンティア属の常緑蔓性低木である。原産地はインドである。流通名を大花葛(オオバナカズラ)という。蔓の長さは5~10メートルくらいになる。葉は大きな楕円形で、向かい合って生える(対生)。葉脈は裏側にへこみ、表面は波打っている。開花時期は春から夏である。花径が10センチ以上ある白いラッパ状の花をつける。花の先は5つに裂けている。花はよい香りがする。花の後にできる実は楕円形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で垂れ下がる。属名の Beaumontia はイギリス人の後援者「ビューモント(Diana Beaumont, 1765-1831)さん」の名からきている。種小名の grandiflora は「大きな花の」という意味である。写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。学名:Beaumontia grandiflora★大陸に育った花は大きいね 蔓を伝って彼方に咲いて花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|