アカシア・ロンギフォリア 春の花 2013年03月04日 アカシア・ロンギフォリアはマメ科アカシア属の常緑小高木である。分類体系によってはネムノキ科とされる。アカシア属は温帯地域に広く分布し1200種を数えるが、そのうちの700種がオーストラリアに分布する。本種の原産地もオーストラリアで、東南部に分布する。英名はロングリーブドワトル(long-leaved wattle)である。「ワトル」はオーストラリアにおけるアカシアの呼称である。和名も長葉アカシア(ナガバアカシア)である。日本では、庭木、公園樹、街路樹、鉢植えなどに利用される。樹高は2~8メートルくらいである。葉は長さが20センチくらいある披針形で、互い違いに生える(互生)。葉の質は革質で、葉脈が縦に走っているのが特徴である。開花時期は3~4月である。葉の脇から細長い円筒状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い黄色の頭花をびっしりとつける。花はよい香りがする。花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。属名の Acacia はギリシャ語の「akantha(刺(とげ)」からきている。鋭い棘を持つものが多いことから名づけられた。種小名の longifolia は「長い葉の」という意味である。写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。学名:Acacia longifolia★長い葉の根元にずっしり花咲かす ロンギフォリアの香り漂い花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AA%E3%82%A2" /> -->