ペペロミア・グリセオアルゲンテア・バリエガタ 観葉植物 2014年02月28日 ペペロミア・グリセオアルゲンテアはコショウ科サダソウ属(ペペロミア属)の多年草である。ペペロミア属はコショウ属の近縁で、世界の熱帯・亜熱帯地方に1500種くらいが分布する。日本にも暖地に佐田草(サダソウ:Peperomia japonica)が分布するので、属名の和名をサダソウ属という。本種の原産地はブラジルである。日本では観葉植物とされる。英名はシルバーリーフ・ペペロミア(silver-leaf peperomia)という。バリエガタ(Variegata)はその園芸品種である。草丈は10センチから20センチくらいである。葉は卵円形で、ロゼット状に生える。葉は灰色を帯びた緑色で艶がある。葉の質は多肉質であり、葉脈は窪んで暗い色になる。開花時期は夏である。葉と対生して穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、小さな花をたくさんつけるが、あまり目立たない。属名の Peperomia はギリシャ語の「peperi(胡椒)+homoios(似た)」からきている。種小名の griseoargentea は「灰色を帯びた銀白色の」という意味である。写真は2月に北大植物園で撮った。学名:Peperomia griseoargentea 'Variegata'★斑が入る丸い葉っぱは神秘的 色合いさえも深みを見せてPR
ペペロミア・クルシーフォリア・ジュエリー 観葉植物 2014年02月23日 ペペロミア・クルシーフォリアはコショウ科サダソウ属(ペペロミア属)の多年草である。ペペロミア属はコショウ属の近縁で、世界の熱帯・亜熱帯地方に1500種くらいが分布する。日本にも暖地に佐田草(サダソウ:Peperomia japonica)が分布するので、属名の和名をサダソウ属という。本種の原産地は西インド諸島やベネズエラである。いくつかの園芸品種があり、日本ではそれらが観葉植物とされる。ジュエリー(Jewelry)もそうした園芸品種の1つである。草丈は20センチから25センチくらいである。直立性である。葉は幅の広い楕円形で、互い違いに生える(互生)か輪生する。葉の色は濃い緑色で、淡い緑色の斑入りとなる。また、周辺部に紅色が入る。葉の質は多肉質で、先はやや尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。開花時期は夏である。葉と対生して穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、小さな花をたくさんつけるが、あまり目立たない。属名の Peperomia はギリシャ語の「peperi(胡椒)+homoios(似た)」からきている。種小名の clusiifolia は「(オトギリソウ科)クルシア属(Clusia)のような葉の」という意味である。写真は2月に北大植物園で撮った。学名:Peperomia clusiifolia 'Jewelry'★斑の入る葉っぱが街に出回るが とても地味だねもとになる草花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
ペペロミア・ペレスキーフォリア 観葉植物 2014年02月22日 ペペロミア・ペレスキーフォリアはコショウ科サダソウ属(ペペロミア属)の多年草である。ペペロミア属はコショウ属の近縁で、世界の熱帯・亜熱帯地方に1500種くらいが分布する。日本にも暖地に佐田草(サダソウ:Peperomia japonica)が分布するので、属名の和名をサダソウ属という。本種の原産地はコロンビア、ベネズエラ、ブラジルである。日本では観葉植物とされる。草丈は30センチくらいである。葉は披針形(笹の葉のような形)で、4枚くらいの葉が輪生する。葉の質は革質で、先が尖る。開花時期は夏である。葉と対生して穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、小さな花をたくさんつける。属名の Peperomia はギリシャ語の「peperi(胡椒)+homoios(似た)」からきている。種小名の pereskiifolia は「コノハサボテン属(Pereskia)のような葉の」という意味である。写真は2月に北大植物園で撮った。学名:Peperomia pereskiifolia★葉の先が尖っているのが違うかな 仲間と言えど異なる個性花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
ペペロミア・プテオラタ 観葉植物 2014年02月16日 ペペロミア・プテオラタはコショウ科サダソウ属(ペペロミア属)の多年草である。ペペロミア属はコショウ属の近縁で、世界の熱帯・亜熱帯地方に1500種くらいが分布する。日本にも暖地に佐田草(サダソウ:Peperomia japonica)が分布するので、属名の和名をサダソウ属という。本種の原産地はペルーである。日本では観葉植物とされる。英名はパラレル・ペペロミア(parallel Peperomia)という。中国名を白脈椒草である。草丈は10センチから20センチくらいである。葉は披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生え(対生)、輪生する場合もある。葉の質は革質で、淡い黄緑色の5本の筋が入る。開花時期は夏である。葉と対生して穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、小さな花をたくさんつける。属名の Peperomia はギリシャ語の「peperi(胡椒)+homoios(似た)」からきている。種小名の puteolata は「臭いのする」という意味である。写真は2月に北大植物園で撮った。学名:Peperomia puteolata★細長い葉っぱが仲間と違ってる 茎の様子も違っているね花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
大明竹(タイミンチク) 観葉植物 2014年02月13日 大明竹(タイミンチク)はイネ科メダケ属の多年生常緑ササ類である。原産地は沖縄で、人里近くや海岸に近い山林に生える。海外では、台湾や中国にも分布する。樹高は3~5メートルくらいである。茎は密に束生する。葉は線状の披針形で先が尖る。葉の質はやや薄く、先が垂れ下がる。属名の Pleioblastus はギリシャ語の「pleios(多い)+blastos(芽)」からきている。ササに比べて節に芽がたくさん集まることから名づけられた。種小名の gramineus は「イネ科植物のような」という意味である。写真は2月に小石川植物園で撮った。学名:Pleioblastus gramineus★うっそうと大明竹は生い茂る 葉の先垂らしトンネルつくり花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|