マクロザミア・レデュクタ 観葉植物 2013年12月27日 マクロザミア・レデュクタはソテツ科オニザミア属(マクロザミア属)の常緑小低木である。分類体系によってはザミア科とされる。種小名の読み方は「レダクタ」とするものもある。原産地はオーストラリア東南部のニューサウスウェールズ州である。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver.3.1, 2001)では軽度懸念(LC)に指定されている。幹は主に地中生で、樹高は高くて40センチである。葉は羽状複葉で、長さは70~150センチくらいである。小葉の形は幅の狭い線形である。雌雄異株である。雌花も雄花も松笠のような形をしている。属名の Macrozamia はギリシャ語の「macros(大きい)+Zamia(ザミア属)」からきている。種小名の reducta は「縮小した」という意味である。写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。学名:Macrozamia reducta★いろいろな名前で呼ばれたレデュクタの 歴史に思い馳せつ見つめて花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR
エンケファラルトス・ナタレンシス 観葉植物 2013年12月26日 エンケファラルトス・ナタレンシスはソテツ科オニソテツ属の常緑低木である。分類体系によってはザミア科とされる。原産地は南アフリカの東ケープ州、クワズール・ナタール州で、標高200~1200メートルの地域に生える。氷河期を生き延びた植物である。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 3.1, 2001)では準絶滅危惧(NT)に指定されている。樹高6メートルくらいになる。幹の太さは直径40センチくらいになる。葉は羽状複葉で、長さは150~300センチくらいになる。葉の色は濃い緑色で上にまっすぐ伸び、わずかにカーブする。雌雄異株である。開花時期は4~6月くらいである。雄花も雌花も松笠のような形をしている。属名の Encephalartos はギリシャ語の「en(中)+kephali(頭部)+artos(パン)」からきている。種小名の natalensis は南アフリカの「ナタール(Natal)の」という意味である。写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。園芸品種シルバーリーフ(Silver leafed)の表示があった。学名:Encephalartos natalensis★これもまた南アフリカ育ちだよ ここにしかない不思議のエリア花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
ザミア・バリエガタ 観葉植物 2013年12月25日 ザミア・バリエガタはソテツ科ザミア属の常緑低木である。分類体系によってはザミア科とされる。原産地はメキシコ、ベリーズ、グアテマラ、ホンジュラスである。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver.3.1, 2001)では絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。異名をザミア・ピクタという。幹は地上に20センチくらい出る半地中生である。葉は羽状複葉で、長さは100~200センチくらいである。小葉の形は披針形(笹の葉のような形)で硬く、先は尖る。葉には小さな黄色の斑点があり、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。 雌雄異株である。雌花も雄花も松笠のような形をしている。属名の Zamia はラテン語の「zamia(マツの実)」からきている。種小名の variegata は「斑入りの」という意味である。写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。学名:Zamia variegata(syn. Zamia picta)★斑点はどれかはっきりわからぬが 自然のままの姿を見せて花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
ディオーン・ルゼドウスキー 観葉植物 2013年12月24日 ディオーン・ルゼドウスキーはソテツ科ディオーン属の常緑高木である。分類体系によってはザミア科とされる。ディオーン属は10種類がメキシコや中央アメリカに生育する。本種の原産地はメキシコ南西部のオアハカ州で、650~850メートルの森に生える。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(2001, ver. 3.1)では絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。樹高は5メートルくらいである。幹の直径は40センチくらいである。140~180センチくらいある羽状葉は固くて艶がある。属名の Dioon はギリシャ語の「dis(2つの)+oon(卵)」からきている。種小名の rzedowskii はメキシコの植物学者「ルゼドウスキ(Jerzy Rzedowski, 1926-)さんの」という意味である。写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。学名:Dioon rzedowskii ★メキシコに残る原始のその姿 なくしたくないこれから先も花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
長葉ザミア(ナガバザミア) 観葉植物 2013年12月23日 長葉ザミア(ナガバザミア)はソテツ科ザミア属の常緑低木である。分類体系によってはザミア科とされる。原産地はメキシコの東部で、標高1000メートルまでの乾いた森に生える。学名のザミア・ロディゲシィで表示するものもある。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver.3.1, 2001)では準絶滅危惧(NT)に指定されている。幹は地上に20センチくらい出る半地中生である。葉は羽状複葉で、長さは40~150センチくらいである。小葉の形は細長い楕円形で硬く、先は尖っている。葉柄に刺がある。雌雄異株である。雌花も雄花も松笠のような形をしている。属名の Zamia はラテン語の「zamia(マツの実)」からきている。種小名の loddigesii はイギリスの園芸業者「ロディゲス(Joachim Conrad Loddiges, 1738-1826)さんの」という意味である。写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。学名:Zamia loddigesii★立ち上がる葉っぱの様子滝のよう 長葉ザミアは豪快そのもの花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|