忍者ブログ

季節の花

いま咲いている花

Home > 記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

水色長穂草(ミズイロナガボソウ)

水色長穂草(ミズイロナガボソウ)

水色長穂草(ミズイロナガボソウ)はクマツヅラ科ナガボソウ属の多年草である。
原産地は熱帯アメリカである。
現在では、世界の熱帯及び亜熱帯地域に広く帰化している。
日本では小笠原諸島に帰化している。
別名を太穂長穂草(フトボナガボソウ)という。
草丈は50~100センチである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の柄は短く、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は周年である。
茎先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、花茎にへばりつくようにして点々と淡い紫色の花をつける。
合弁花で花冠が5つに裂ける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、2つのブロックからなる。
全草が薬用に使われるという。
属名の Stachytarpheta はギリシャ語の「stachys(穂)+tarphys(よく茂った)」からきている。
種小名の indica は「インドの」という意味である。
写真は4月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Stachytarpheta indica(=Stachytarpheta jamaicensis)


★するすると伸ばした茎に点々と
 へばりつき咲く不思議な姿


水色長穂草(ミズイロナガボソウ)

花図鑑
植物図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


PR

尖り葉椿(トガリバツバキ)

尖り葉椿(トガリバツバキ)

尖り葉椿(トガリバツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
原産地は中国の南部で、雲南省などの標高400~1000メートルの山の斜面に生える。
中国名は「尖葉山茶」である。
学名からカメリア・クスピダータとする場合もある。
樹高は1~3メートルくらいである。
葉は長さ3~9センチの楕円形で、先は尾状に尖る。
開花時期は1~3月くらいである。
花の色は白く、花径は20~25ミリくらいと小さい。
花びらの数は6~7枚である。
花の後にできる実は球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
油料植物とされる。
また、多くの交雑種の交配親となっている。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の cuspidata は「急に尖った」という意味である。
写真は12月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia cuspidata


★尖った葉個性に満ちたその姿
 花は小さくたくさんついて


尖り葉椿(トガリバツバキ)

花図鑑
植物図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


雀斑草(ソバカスソウ)

雀斑草(ソバカスソウ)

雀斑草(ソバカスソウ)はキツネノマゴ科ヒポエステス属の常緑多年草である。
原産地はマダガスカル島である。
草丈は10~40センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
緑色の葉に白や赤、ピンクの斑が入る。
その様子を「雀斑」に見立てたのが名の由来である。
開花時期は10~3月くらいである。
葉の脇から花茎を出し、白や紅紫色の小さな花をつけるが、主に観葉植物とされる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
学名のヒポエステス・フィロスタキアで表示をするところもある。
属名の Hypoestes はギリシャ語の「hypo(下)+estia(家)」からきている。萼が苞に被われた花の形から名づけられた。
種小名の phyllostachya は「葉状の穂の」という意味である。
写真は11月に新宿御苑で撮った。
学名:Hypoestes phyllostachya


★緑葉にきれいな模様点々と
 雀斑草の不思議な魅力


雀斑草(ソバカスソウ)

花図鑑
植物図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


セイロン弁慶(セイロンベンケイ)

セイロン弁慶(セイロンベンケイ)

セイロン弁慶(セイロンベンケイ)はベンケイソウ科リュウキュウベンケイ属(カランコエ属)の常緑多年草である。
原産地は南アフリカである。
現在では熱帯・亜熱帯地域に広く帰化している。
日本でも、西南諸島や小笠原諸島に帰化している。
草丈は100~150センチくらいである。
多肉植物で、葉は単葉であるが成長すると羽状複葉になる。
開花時期は12~1月である。
長さ30~70センチの円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、緑白色ないし橙色の鐘形の花を垂れ下がらせる。
葉を切り取って表向きにしておくと、葉脈の端から新しい芽が出る。
そこから、葉から芽(ハカラメ)という園芸名もつけられている。
別名を灯籠草(トウロウソウ)という。
属名の Kalanchoe は、中国名の「加籃菜」の音に由来するという説がある。
種小名の pinnata は「羽状の」という意味である。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Kalanchoe pinnata


★地味だけどとても変わった性質(たち)がある
 セイロン弁慶温室に咲き


セイロン弁慶(セイロンベンケイ)

植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


ストレリチア・ユンケア

ストレリチア・ユンケア

ストレリチア・ユンケアはバショウ科ゴクラクチョウカ属(ストレリチア属)の多年草である。
分類体系によってはゴクラクチョウカ科とされる。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
分類上は、極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)の変種とするものと独立種とするものがある。
草丈は1~3メートルくらいである。
葉が円柱形になり、茎のように見えるのが特徴である。
そのためノンリーフ・ストレリチアの名でも流通している。
開花時期は周年である。
花の形は極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)と変わりがない。
橙黄色の鶏冠のように見えるのが花(萼片)である。
くちばしのように見えるのは苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Strelitzia はイギリスのジョージ3世の皇后の出身家「ストレリッツ(Strelitz)」にちなむ。
種小名の reginae は「女王の」という意味である。
変種名の juncea は「イグサ属(Juncus)に似た」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Strelitzia reginae var. juncea(=Strelitzia jancea)


★ユンケアの葉っぱはまるで茎のよう
 華麗な花は簾の中に


ストレリチア・ユンケア

花図鑑
植物図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


楽天

PR






AmazonStore
by amanatu


カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カウンター



最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

アクセス解析