セイロン弁慶(セイロンベンケイ) 冬の花 2012年01月11日 セイロン弁慶(セイロンベンケイ)はベンケイソウ科リュウキュウベンケイ属(カランコエ属)の常緑多年草である。原産地は南アフリカである。現在では熱帯・亜熱帯地域に広く帰化している。日本でも、西南諸島や小笠原諸島に帰化している。草丈は100~150センチくらいである。多肉植物で、葉は単葉であるが成長すると羽状複葉になる。開花時期は12~1月である。長さ30~70センチの円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、緑白色ないし橙色の鐘形の花を垂れ下がらせる。葉を切り取って表向きにしておくと、葉脈の端から新しい芽が出る。そこから、葉から芽(ハカラメ)という園芸名もつけられている。別名を灯籠草(トウロウソウ)という。属名の Kalanchoe は、中国名の「加籃菜」の音に由来するという説がある。種小名の pinnata は「羽状の」という意味である。写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。学名:Kalanchoe pinnata★地味だけどとても変わった性質(たち)がある セイロン弁慶温室に咲き植物図鑑花図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR