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雀斑草(ソバカスソウ)

雀斑草(ソバカスソウ)

雀斑草(ソバカスソウ)はキツネノマゴ科ヒポエステス属の常緑多年草である。
原産地はマダガスカル島である。
草丈は10~40センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
緑色の葉に白や赤、ピンクの斑が入る。
その様子を「雀斑」に見立てたのが名の由来である。
開花時期は10~3月くらいである。
葉の脇から花茎を出し、白や紅紫色の小さな花をつけるが、主に観葉植物とされる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
学名のヒポエステス・フィロスタキアで表示をするところもある。
属名の Hypoestes はギリシャ語の「hypo(下)+estia(家)」からきている。萼が苞に被われた花の形から名づけられた。
種小名の phyllostachya は「葉状の穂の」という意味である。
写真は11月に新宿御苑で撮った。
学名:Hypoestes phyllostachya


★緑葉にきれいな模様点々と
 雀斑草の不思議な魅力


雀斑草(ソバカスソウ)

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