よく咲くスミレ・カシス 冬の花 2015年01月07日 パンジーはスミレ科スミレ属の園芸品種の総称である。園芸品種の数は数千とも言われ、膨大である。よく咲くスミレ・カシスはそうした仲間の1つである。サカタのタネから発売されている「よく咲くスミレシリーズ」に属する。パンジーの華やかさとビオラの強さ、多花性を併せ持つと宣伝するシリーズで、連続開花性がある。草丈は10~30センチくらいである。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。開花時期は11~5月くらいである。花径は4センチくらいである。花の色は赤紫色で、花の真ん中が白く抜ける。カシスというのは黒酸塊(クロスグリ)のことだが、本種の場合はそれよりも紅色が強い。現状で12種類ある色の1つである。花弁数は5枚である。属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。種小名の wittrockkiana はスウェーデン人の植物学者「ウィットロック(Veit Brecher Wittrock, 1839-1914)さんの」という意味である。写真は12月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。学名:Viora x wittrockkiana★品のよい色はカクテル思わせる 菫色なら花は大輪花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR
ナチュレ・トゥルーオレンジ 冬の花 2015年01月05日 パンジーはスミレ科スミレ属の園芸品種の総称である。園芸品種の数は数千とも言われ、膨大である。ナチュレ・トゥルーオレンジはそうした仲間の1つである。タキイ種苗から発売されているF1ナチュレ系に属する。F1は First Filial Hybrid の略称で、交配された(Hybrid)雑種の(Filial)一代目(First)のことである。優れた性質を持つ個体を掛け合わせ、両方の良い部分を受け継いだ次世代を意味する。本種は、花径は小さいが寒い冬でもよく咲くのが特徴である。ウインターパンジーという名称も用いられている。パンジーとビオラのよい部分を併せもつと宣伝しており、ビオラのように多花性がある。なお、日本ではパンジーの小輪多花性の品種をビオラと呼んでいるが、両者の区別は曖昧である。草丈は10~20センチくらいである。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。開花時期は11~5月くらいである。花径は4センチくらいである。一重咲きで花弁数は5枚である。花の色は濃いオレンジ色で、高温期にも花の色が淡くなりすぎることはないとしている。属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。種小名の wittrockkiana はスウェーデン人の植物学者「ウィットロック(Veit Brecher Wittrock, 1839-1914)さんの」という意味である。写真は12月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。学名:Viora x wittrockkiana★濃い色のオレンジ色のパンジーは いろんな色と似合いそうだね花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
リパリス・パルビフロラ 冬の花 2015年01月04日 リパリス・パルビフロラはラン科クモキリソウ属(リパリス属)の多年草である。リパリス属は世界に広く400種くらい分布する地生種で、中には着生種もある。日本にも雲切草(クモキリソウ)などが分布するので、属名の和名をクモキリソウ属という。本種の原産地はフィリピン、タイ、マレーシア、インドネシア、ニューギニアなどである。標高0~2000メートルの林の中に生える地生種である。草丈は20~70センチくらいである。葉は披針形(笹の葉のような形)である。開花時期は10~1月である。長く伸びた茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、緑色の小さな花をたくさんつける。花径は6ミリくらいである。唇弁は橙色である。属名の Liparis はギリシャ語の「liparos(輝く)」からきている。滑らかで艶のある葉を持つことから名づけられた。種小名の parviflora は「小さな花の」という意味である。写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。学名:Liparis parviflora★虫眼鏡ほしくなるほど小さいが 花のつくりはとても繊細花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
ナチュレ・ローズピンク 冬の花 2015年01月03日 パンジーはスミレ科スミレ属の園芸品種の総称である。園芸品種の数は数千とも言われ、膨大である。ナチュレ・ローズピンクはそうした仲間の1つである。タキイ種苗から発売されているF1ナチュレ系に属する。F1は First Filial Hybrid の略称で、交配された(Hybrid)雑種の(Filial)一代目(First)のことである。優れた性質を持つ個体を掛け合わせ、両方の良い部分を受け継いだ次世代を意味する。本種は、花径は小さいが寒い冬でもよく咲くのが特徴である。ウインターパンジーという名称も用いられている。パンジーとビオラのよい部分を併せもつと宣伝しており、ビオラのように多花性がある。なお、日本ではパンジーの小輪多花性の品種をビオラと呼んでいるが、両者の区別は曖昧である。草丈は10~20センチくらいである。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。開花時期は11~5月くらいである。花径は4センチくらいである。一重咲きで花弁数は5枚である。花の色はピンクだが、写真のように濃淡がある。属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。種小名の wittrockkiana はスウェーデン人の植物学者「ウィットロック(Veit Brecher Wittrock, 1839-1914)さんの」という意味である。写真は12月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。学名:Viora x wittrockkiana★濃い色のローズピンクと言うけれど 見ればいろんな濃さに染まって花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
フリズルシズル・ブルー 冬の花 2014年12月30日 パンジーはスミレ科スミレ属の園芸品種の総称である。園芸品種の数は数千とも言われ、膨大である。フリズルシズル・ブルーはそうした仲間の1つである。タキイ種苗から発売されているF1フリズルシズル系に属する。F1は First Filial Hybrid の略称で、交配された(Hybrid)雑種の(Filial)一代目(First)のことである。優れた性質を持つ個体を掛け合わせ、両方の良い部分を受け継いだ次世代を意味する。花弁の縁が波打つフリンジ咲きをするのが特徴である。草丈は10~20センチくらいである。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。開花時期は11~5月くらいである。開花の遅いフリンジ系の中では早生である。花径は5~7センチくらいである。ブロッチ(花の中央に円形に現れる色の模様)には個体差がある。花弁数は5枚だが、フリンジ咲きをするので八重咲きのように見える。属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。種小名の wittrockkiana はスウェーデン人の植物学者「ウィットロック(Veit Brecher Wittrock, 1839-1914)さんの」という意味である。写真は12月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。学名:Viora x wittrockkiana★ふさふさの花びらどこか重たげで 一つ一つが姿違えて花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|