ナチュレ・トゥルーオレンジ 冬の花 2015年01月05日 パンジーはスミレ科スミレ属の園芸品種の総称である。園芸品種の数は数千とも言われ、膨大である。ナチュレ・トゥルーオレンジはそうした仲間の1つである。タキイ種苗から発売されているF1ナチュレ系に属する。F1は First Filial Hybrid の略称で、交配された(Hybrid)雑種の(Filial)一代目(First)のことである。優れた性質を持つ個体を掛け合わせ、両方の良い部分を受け継いだ次世代を意味する。本種は、花径は小さいが寒い冬でもよく咲くのが特徴である。ウインターパンジーという名称も用いられている。パンジーとビオラのよい部分を併せもつと宣伝しており、ビオラのように多花性がある。なお、日本ではパンジーの小輪多花性の品種をビオラと呼んでいるが、両者の区別は曖昧である。草丈は10~20センチくらいである。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。開花時期は11~5月くらいである。花径は4センチくらいである。一重咲きで花弁数は5枚である。花の色は濃いオレンジ色で、高温期にも花の色が淡くなりすぎることはないとしている。属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。種小名の wittrockkiana はスウェーデン人の植物学者「ウィットロック(Veit Brecher Wittrock, 1839-1914)さんの」という意味である。写真は12月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。学名:Viora x wittrockkiana★濃い色のオレンジ色のパンジーは いろんな色と似合いそうだね花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%86%AC%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%8A%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%BB%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8" /> -->