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真珠の木(シンジュノキ)

真珠の木(シンジュノキ)

真珠の木(シンジュノキ)はツツジ科シラタマノキ属(ゴーテリア属)の常緑小低木である。
ゴーテリア属の異名であるペルネティア(Pernettya)の名でも流通している。
原産地は南アメリカのチリで、山地や海岸近くに生える。
樹高は70~100センチくらいである。
葉は小さな卵形で先が尖り、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5~6月である。
白い小さな壺形の花をつける。
実の観賞時期は9~2月である。
赤、桃色、紫、赤褐色、白など多彩な色の丸い実を鈴なりにつける。
属名の Gaultheria はカナダの自然科学者「ゴーティエ(J. F. Gaulthier)さん」の名からきている。
種小名の mucronata は「微凸頭の」という意味である。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Gaultheria mucronata(=Pernettya mucronata)


★とりどりの色に輝く真珠の木
 南の海の香り運ぶや


真珠の木(シンジュノキ)

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温州蜜柑(ウンシュウミカン)

温州蜜柑(ウンシュウミカン)

温州蜜柑(ウンシュウミカン)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
和名の由来は、柑橘類の名産地であった中国浙江省の温州に因む。
ただし、それは名だけで、原産地は鹿児島県と推定されている。
関東地方から南で栽培されている。
通常は種なしとなるのが特徴である。
樹高は2~5メートルくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉は葉脈が目立ち、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
ミカン属では葉の柄に翼があることが多いが、本種にはない。
開花時期は5月である。
葉の脇に、花径3センチくらいの白い5弁花をつける。
雄しべはたくさんあり、雌しべは1本である。
実は直径5~8センチくらいのやや平たい球形の柑果(多心皮性の液果)で、黄橙色に熟する。
甘味があって食用になり、貯蔵にも向いている。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の unshiu は日本語の「温州」のことである。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
花の写真は5月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Citrus unshiu


★もう少し陽射し短くなる頃に
 美味しくなるよ楽しみにして


温州蜜柑(ウンシュウミカン)

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晩白柚(バンペイユ)

晩白柚(バンペイユ)

晩白柚(バンペイユ)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
原産地はマレー半島である。
日本へは昭和時代の初期に渡来した。
文旦(ブンタン)やザボンの仲間で、実はとても大きい。
現在では熊本県の特産品となっている。
「白柚」というのは文旦(ブンタン)のことで、晩生である(完熟期が遅い)ことからこの名がつけられた。
樹高は3メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4~5月である。
花は白い5弁花で、花径は5~7センチくらいある。
花の後にできる実は柑果(多心皮性の液果)で、直径が20センチ以上ある。
果肉は生食され、果皮は砂糖漬けやジャムに利用される。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の grandis は「大きな」という意味である。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Citrus grandis


★大きな実ネットで支えた姿見て
 これは何かと色めき立って


晩白柚(バンペイユ)

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白実の唐橘(シロミノカラタチバナ)

白実の唐橘(シロミノカラタチバナ)

唐橘(カラタチバナ)はヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木である。
本州の茨城県から沖縄にかけて分布し、林の中に生える。
海外では、台湾や中国にも分布する。
別名を百両(ヒャクリョウ)ともいい、おめでたい木とされる。
白実の唐橘(シロミノカラタチバナ)はその品種の1つである。
特徴は、実の色が白いことである。
樹高は30~50センチくらいである。
幹は直立するが、万両(マンリョウ)のように上部で枝分かれをしない。
葉は細くて大きな披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉には短い柄があり、縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は7月である。
葉の脇に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、淡い黄を帯びた白い花をまばらにつける。
花弁は5枚で下向きに咲き、花弁の先が反り返る。
萼片は5枚、雄しべ5本、雌しべ1本である。
この花が橘(タチバナ)に似ているというのが名の由来である。
花の後にできる実は球形で、9~10月ころに白く熟し、翌年まで落ちない。
名の Ardisia はギリシャ語の「ardis(鎗先)」からきている。雄しべ葯の形が似ていることから名づけられた。
種小名の crispa は「縮れた」という意味である。
品種名の leucocarpa は「白い果実の」という意味である。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Ardisia crispa f. leucocarpa


★白い実もどこ渋いね黄味帯びて
 唐橘は古典植物


白実の唐橘(シロミノカラタチバナ)

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豆金柑(マメキンカン)

豆金柑(マメキンカン)

豆金柑(マメキンカン)はミカン科キンカン属の常緑低木である。
原産地は中国で、中国南東部や香港、台湾に分布している。
金豆(キンズ)や姫金柑(ヒメキンカン)などの別名がある。
樹高は1~3メートルくらいである。
枝は細くて鋭い棘がある。
葉は楕円形ないし披針形で小さく、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6~7月である。
小さな白い花を咲かせる。
果実は直径1センチほどの球形で、橙色に熟する。
果実の中には大きな種子が入っていて、果肉はほとんどない。
食用には向かず、もっぱら観賞用とされる。
属名の Fortunella はイギリス人の植物学者「フォーチュン(R. Fortune)さん」の名からきている。
種小名の hindsii はイギリス人の植物学者「ハインズ(R. B. Hinds)さんの」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Fortunella hindsii


★秋の陽を浴びて黄金に輝いて
 たわわに実る豆金柑は


豆金柑(マメキンカン)

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