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マンデビラ・アトロビオラケア



マンデビラ・アトロビオラケアはキョウチクトウ科チリソケイ属(マンデビラ属)の蔓性多年草である。
マンデビラ属はアメリカ合衆国の南西部からアルゼンチンにかけて100種くらいが分布する。
同属のマンデビラ・ラクサ(Mandevilla laxa)にチリ素馨(チリソケイ)の和名があり、属名の和名をチリソケイ属という。
旧属名のデプラデニア(Dipladenia)の名でも流通している。
本種の原産地はブラジルである。
蔓の丈は3メートルから4メートルくらいになる。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉には艶がある。
開花時期は周年である。
花径は5センチくらいで、花の色は暗い紅紫色である。
花冠は先で5つに裂ける。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Mandevilla はイギリス人の外交官で造園家の「マンデビル(Henry Mandeville, 1773-1861)さん」の名からきている。
種小名の atroviolacea は「暗い紫色の」という意味である。
写真は7月に京都府立植物園で撮った。
学名:Mandevilla atroviolacea

★小振りでも貴婦人思わす艶姿
 シックな色に心和んで




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姫柳蘭(ヒメヤナギラン)



姫柳蘭(ヒメヤナギラン)はアカバナ科ヤナギラン属の多年草である。
分類の仕方によってはアカバナ属(Epilobium)とされることもある。
ヤナギラン属は北半球に10種くらいが分布する。
日本では、南アルプスの北岳に分布する。
海外では、北半球の高山や寒地に広く分布する。
かつては日本には存在しないと考えられていたが、1986年に北岳で発見されたものが本種であると同定された。
そのため別名を北岳柳蘭(キタダケヤナギラン)という。
山梨県のレッドデータブック(2005)では北岳柳蘭(キタダケヤナギラン)の名で情報不足(DD)に登録されている。
和名の由来は、柳蘭(ヤナギラン)に似ていて小形であるところからきている。
草丈は10~40センチくらいである。
葉は卵形や披針形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は7~8月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、濃い紅紫色の花をたくさんつける。
稀に花の色が白いものもある。
かつては変種ないし品種の1つとして区別されたが、今は区別されていない。
花弁は4枚、萼片も4枚である。
雄しべは8本である。
雌しべは1本で、柱頭は4つに裂ける。
花は茎の下のほうから順に咲き上がる。
花の後にできる実はさく果(熟すと果皮が裂開する果実)で、中には毛の生えた白い種子がたくさん入っている。
属名の Chamerion はギリシャ語の「chamai(小さい)+Nerium(キョウチクトウ属)」からきている。
種小名の latifolium は「広葉の」という意味である。
写真は7月に北大植物園で撮った白花品種である。
学名:Chamerion latifolium(syn. Epilobium latifolium)

★同じだと言われてみても白花は
 咲いた姿もどこか異なり




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アリッスム・ウルフェニアヌム



アリッスム・ウルフェニアヌムはアブラナ科ミヤマナズナ属(アリッスム属)の多年草である。
アリッスム属はユーラシア大陸や北アフリカに100種以上が分布する。
日本にも深山薺(ミヤマナズナ)などが分布するので、属名の和名をミヤマナズナ属という。
なお、園芸的にアリッサムといわれているものは和名を庭薺(ニワナズナ)といい、古くは同じ仲間だったが今は仲間が異なる。
本種の原産地は南ヨーロッパである。
草丈は20センチくらいである。
茎は地を這い広がって立ち上がる。
根際から生える葉はへら形である。
開花時期は5月から7月くらいである。
茎先に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、小さな黄色い4弁花をたくさんつける。
花の後にできる実は楕円形の角果(雌しべの中にある仕切りを残して左右の殻がはがれるもの)である。
属名の Alyssum はギリシャ語の「a(否定)+lyssa(狂犬病)」からきている。この属の植物の1種が狂犬病を防ぐと思われたことから名づけられた。
種小名の wulfenianum はオーストラリアの神父で植物学者だった「ビュルフェン(Franz Xaver Freiherr von Wulfen, 1728-1805)さんの」という意味である。
写真は6月に札幌市の百合が原公園で撮った。
学名:Alyssum wulfenianum

★花時をちょっぴり過ぎてしまったか
 今度は見たい満開の花




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アスペルラ・グッソネイ



アスペルラ・グッソネイはアカネ科クルマバソウ属(アスペルラ属)の多年草である。
アスペルラ属はユーラシア大陸や北アフリカ、オーストラリアなどに200種近くが分布する。
日本にも車葉草(クルマバソウ)などが分布するので、属名の和名をクルマバソウ属という。
本種の原産地はイタリアのシチリア島である。
学名はアスペルラ・グッソニー(Asperula gussonii)とするものもある。
草丈は10センチくらいである。
葉は細い披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は5~7月である。
茎先から集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、小さな花をつける。
花の色はピンクを帯びた白である。
花冠は漏斗形で、先が深く4つに裂ける。
花の後にできる実は球形の分果(複数の子房からできた果実)で、2つのブロックからなる。
属名の Asperula はラテン語の「asper(粗面)」の縮小形である。葉面がざらつくことから名づけられた。
種小名の gussonei はイタリア人の植物学者「グッソーネ(Giovanni Gussone, 1787-1866)さんの」という意味である。
写真は6月に札幌市の百合が原公園で撮った。
学名:Asperula gussonei(syn. Asperula gussonii)

★シチリアに固有の花がここにある
 彼の地の歴史を思い起こして




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毛蕋花(モウズイカ)



毛蕋花(モウズイカ)はゴマノハグサ科モウズイカ属(ベルバスクム属)の越年草である。
ベルバスクム属は地中海沿岸地方を中心に250種くらい分布する。
園芸的にはバーバスカムという呼び名が使われる。
日本へは本種などが導入されていて、属名の和名はモウズイカ属という。
新しい分類体系(APGIII)でゴマノハグサ科は従来よりも狭い範囲となったが、モウズイカ属は引き続きこの科に含まれる。
本種の原産地も地中海沿岸地方である。
日本へは明治時代に観賞用として渡来した。
現在では逸出したものが北海道から兵庫県にかけて野生化している。
特に北海道から本州の東北地方にかけて多く分布している。
北海道のブルーリストではBランク(北海道に定着している外来種)に登録されている。
和名の「毛蕋花」は雄しべに毛が生える花という意味である。
草丈は60~120センチくらいである。
根際から生える葉は長い楕円形で、ロゼット状(茎から葉が重なり合って出て地に接し、円座形になったもの)となる。
茎の上部につく葉は長い心臓形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には浅くて鈍いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6~8月である。
茎先に長さが50センチくらいある総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄色い花をつける。
花は1節に1輪ずつつく。
花径は2~3センチで、花冠は5つに裂ける。
1本の雌しべと5本の雄しべがある。
雄しべは2本が長く、3本が短い。
短い3本には白い毛が密生している。
花は早朝に開花し、数時間で閉じてしまう。
花の後にできる実は扁球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、毛に覆われ萼に包まれている。
白花のものもあり、白花毛蕋花(シロバナモウズイカ)という。
花言葉は「勇気を出しなさい」である。
属名の Verbascum はラテン語の「barba(ひげ)」からきている。
種小名の blattaria はラテン語の「blatta(ゴキブリ)」からきている。
写真は6月に都立木場公園の外来植物園で撮った。
学名:Verbascum blattaria

★英国の庭園ならば似合うけど
 野生化すれば迫力満点




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