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デンドロキルム・コンバラリアエフォルメ・ミノル

デンドロキルム・コンバラリアエフォルメ・ミノル

デンドロキルム・コンバラリアエフォルメ・ミノルはラン科デンドロキルム属の多年草である。
フィリピンに分布する着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は12~3月である。
花茎を垂れ下げ小さな花をたくさんつける。
花の色は淡い朱色である。
属名の Dendrochilum はギリシャ語の「dendron(樹)+ cheilos(唇弁)」からきている。
種小名の convallariaeforme はの「スズラン属のような外形の」という意味である。
変種名の minor は「より小さい」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Dendrochilum convallariaeforme var. minor


★ネックレス垂らしたような咲き方に
 思わず微笑む小人の世界


デンドロキルム・コンバラリアエフォルメ・ミノル

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ユーフォルビア・プセウドカクツス・リットニアナ

ユーフォルビア・プセウドカクツス・リットニアナ

ユーフォルビア・プセウドカクツスはトウダイグサ科トウダイグサ属の常緑多年草である。
南アフリカのナタール地方に分布する多肉植物である。
リットニアナ(Lyttoniana)はその園芸品種である。
文献によっては変種扱いをしている。
草丈は20~30センチである。
茎は柱状で4~5稜がある。
開花時期は冬から春である。
花の色は黄色である。
基本種は流通名を春駒(ハルコマ)という。
属名の Euphorbia はローマ時代の医師「エウフォルブスさん(Euphorbus)」の名からきている。この属の植物の乳液を初めて薬にしたことから名づけられた。
種小名の pseudocactus は「サボテンに似た」という意味である。
写真は1月につくば植物園である。
学名:Euphorbia pseudocactus 'Lyttoniana'


★サボテンとどこが違っているのかな
 面白いよね多肉植物


ユーフォルビア・プセウドカクツス・リットニアナ

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藪椿(ヤブツバキ)

藪椿(ヤブツバキ)

藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
海外では、朝鮮半島にも分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
花の咲き方などに変異が多い。
万葉集のころから知られるが、近世に入り茶花として愛好されて多くの園芸品種が生まれた。
樹高は10~15メートルである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁には疎らなぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の表面は濃い緑色で艶がある。
葉脈は比較的不鮮明である。
開花時期は10~4月である。
花の色は基本的には赤で、花径5~8センチくらいの筒状の5弁花を咲かせる。
雄しべはたくさんある。
離弁花だが花弁のつけ根と雄しべが合着しているので、花びら1枚ずつは散らないで1花ごと落花する。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
種子からは椿油を採取する。
材は工芸品、細工物などに使われる。
俳句の季語は春である。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Camellia japonica


★見参と雪割り咲いて藪椿
 深き緑に霊を宿らせ


藪椿(ヤブツバキ)

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エリカ・コニカ

エリカ・コニカ

エリカ・コニカはツツジ科エリカ属の常緑小低木である。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
樹高は30~50センチくらいである。
幹は直立をする。
葉は針状の細い線形で、密に生える。
開花時期は10~12月くらいである。
暗い桃色をした鐘形の小さな花を横向きにたくさんつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Erica はギリシャ語の「erion(軟毛)」からきている。全体に軟毛が生える種類の多いことから名づけられた。
種小名の conica は「円錐形の」という意味である。
写真は11月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Erica conica


★秋咲きのエリカコニカは小さくて
 お伽の国を思わす姿


エリカ・コニカ

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シンビジウム・エンシフォリウム

シンビジウム・エンシフォリウム

シンビジウム・エンシフォリウムはラン科シュンラン属の常緑多年草である。
日本では九州の長崎県、熊本県に分布する。
海外では中国、ベトナム、カンボジア、インドネシアなどに分布する。
和名は駿河蘭(スルガラン)という。
和名の由来は、駿河地方で園芸用に栽培されていたことからきている。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧ⅠA類(CR)に登録されている。
草丈は40センチくらいである。
葉は剣状である。
開花時期は冬である。
茎先に花径6センチくらいの淡い緑色の花をつける。
属名の Cymbidium はギリシャ語の「cymbe(舟)+eidso(形)」からきている。唇弁の形から名づけられた。
種小名の ensifolium は「剣形葉の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Cymbidium ensifolium


★落ち着いた色合い見せる駿河蘭
 一目でわかる東洋の花


シンビジウム・エンシフォリウム

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