エリカ・コニカ 秋の花 2011年12月01日 エリカ・コニカはツツジ科エリカ属の常緑小低木である。原産地は南アフリカのケープ地方である。樹高は30~50センチくらいである。幹は直立をする。葉は針状の細い線形で、密に生える。開花時期は10~12月くらいである。暗い桃色をした鐘形の小さな花を横向きにたくさんつける。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。属名の Erica はギリシャ語の「erion(軟毛)」からきている。全体に軟毛が生える種類の多いことから名づけられた。種小名の conica は「円錐形の」という意味である。写真は11月に千葉市花の美術館で撮った。学名:Erica conica★秋咲きのエリカコニカは小さくて お伽の国を思わす姿花図鑑植物図鑑PR