忍者ブログ

季節の花

いま咲いている花

Home > 記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ふさふさ羊歯(フサフサシダ)

ふさふさ羊歯(フサフサシダ)

ふさふさ羊歯(フサフサシダ)はシノブ科タマシダ属の常緑多年草である。
分類体系によってはツルシダ科(タマシダ科)とされる。
世界各地に分布する西洋玉羊歯(セイヨウタマシダ)の園芸品種である。
マーシャリーの名でも呼ばれる。
草丈は50センチくらいである。
葉は細かく柔らかく、3回羽状複葉である。
根に球塊がある。
属名の Nephrolepis はギリシャ語の「nephron(腎臓)+ lepis(鱗片)」からきている。
種小名の exaltata は「非常に背が高い」という意味である。
品種名の Marshallii は「マーシャルさんの」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Nephrolepis exaltata 'Marshallii'


★ふさふさに繁る姿がたまらなく
 思わず知らず心豊かに


ふさふさ羊歯(フサフサシダ)

花図鑑
植物図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


PR

丸八(マルハチ)

丸八(マルハチ)

丸八(マルハチ)はヘゴ科ヘゴ属の常緑木本である。
小笠原諸島の特産で、林の中や草地に生える。
樹高は5メートルにもなる。
幹は直立し、先端に葉を束生させるのでヤシのような樹形になる。
葉の長さは2メートルを超えるものもある。
葉は羽状に裂ける。
葉痕(葉が落ちた痕)が漢字の「八」の字を逆さにして○で囲んだように見えるというのが名の由来である。
属名の Cyathea はギリシャ語の「kyathos(コップ)」からきている。胞子嚢の包膜の形からつけられた名である。
種小名の mertensiana はロシア人の自然科学者「メルテンス(K. H. Mertens)さんの」という意味である。
写真は2月に新宿御苑で撮った。
学名:Cyathea mertensiana


★群生しまるでジャングル歩くよう
 そんな景色を夢に描いて


丸八(マルハチ)

花図鑑
植物図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


マンゴー

マンゴー

マンゴーはウルシ科マンゴー属の常緑高木である。
原産地はインドの北部からインドシナ半島周辺と考えられている。
インドでは4000年以上前から栽培され、仏典にもその名が記されている。
日本へは明治時代に渡来した。
現在では、南九州や沖縄などで栽培されている。
樹高は10~30メートルくらいである。
樹皮は暗い灰色をしている。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉には艶があり、表面は濃い緑色、裏面は淡い緑色である。
開花時期は2~5月くらいである。
枝先に複数の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄白色の小さな花をたくさんつける。
開花後には強烈な腐敗臭を放つ。
受粉昆虫であるハエを呼び寄せるためである。
花の後にできる実は楕円形である。
果皮の色は変異に富む。
果肉の色は黄色ないしオレンジ色で多汁である。
未熟果は酸味が強いが、完熟すると甘みが増す。
生食用とするほか、ジュース、缶詰、ドライフルーツなどにも加工される。
属名の Mangifera はインドでの現地語(Mangas)+ラテン語のfera(野生の)からきている。
種小名の indica は「インドの」という意味である。
写真は5月に川口市立グリーンセンターで撮った。
実の写真は9月に川口市立グリーンセンターで撮った。
3枚目は4月に咲くやこの花館で撮った。
学名:Mangifera indica


★すぐそばでマンゴーの花写せたよ
 小さいけれどこれが実になる


マンゴー

マンゴー

花図鑑
植物図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル





マホニア・ウインターサン

マホニア・ウインターサン

マホニア・ウインターサンはメギ科ヒイラギナンテン属(マホニア属)の常緑低木である。
中国原産のロマリフォリア種(Mahonia lomariifolia)と日本にも分布する柊南天(ヒイラギナンテン:Mahonia japonica)を交雑させたものがマホニア・メディアとして出回り、いくつかの園芸品種を産み出している。
マホニア・ウインターサンもその1つである。
特徴としては、柊南天(ヒイラギナンテン)よりも開花時期が早く、花穂が立って豪華である。
樹高は1~3メートルである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は柊(ヒイラギ)に似て硬く、縁は棘状のぎざぎざ(鋸歯)となる。
開花時期は1~2月である。
鮮やかな黄色の花をぎっしりつける。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
属名の Mahonia は19世紀のアメリカ人の植物学者「マクマホン(B. Mc. Mahon)さん」の名からきている。
種小名の media は「中間の」という意味である。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
実の写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Mahonia x media 'Winter Sun'


★冬の日にイエローの色和むよう
 ウインターサンは春待つ心


マホニア・ウインターサン

マホニア・ウインターサン

植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


ブルボフィルム・ブルフォルディエンセ

ブルボフィルム・ブルフォルディエンセ

ブルボフィルム・ブルフォルディエンセはラン科マメヅタラン属(ブルボフィルム属)の常緑多年草である。
ニューギニア島に分布する着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬から春である。
花径が10センチくらいある暗い橙色の花をつける。
唇弁は前に飛び出し、花弁は後ろに反り返る。
属名の Bulbophyllum はギリシャ語の「bulbos(鱗茎)+phyllon(葉)」からきている。鱗茎から葉が出ていることから名づけられた。
種小名の burfordiense は「バーフォード・ロッジ(Burford Lodge:トレヴァー・ローレンス卿の植物栽培園)の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Bulbophyllum burfordiense


★ずっしりと頭を垂れて花つける
 ニューギニアには不思議の世界


ブルボフィルム・ブルフォルディエンセ

花図鑑
植物図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


楽天

PR






AmazonStore
by amanatu


カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カウンター



最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

アクセス解析