マンゴー 果実・野菜 2012年01月22日 マンゴーはウルシ科マンゴー属の常緑高木である。原産地はインドの北部からインドシナ半島周辺と考えられている。インドでは4000年以上前から栽培され、仏典にもその名が記されている。日本へは明治時代に渡来した。現在では、南九州や沖縄などで栽培されている。樹高は10~30メートルくらいである。樹皮は暗い灰色をしている。葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。葉には艶があり、表面は濃い緑色、裏面は淡い緑色である。開花時期は2~5月くらいである。枝先に複数の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄白色の小さな花をたくさんつける。開花後には強烈な腐敗臭を放つ。受粉昆虫であるハエを呼び寄せるためである。花の後にできる実は楕円形である。果皮の色は変異に富む。果肉の色は黄色ないしオレンジ色で多汁である。未熟果は酸味が強いが、完熟すると甘みが増す。生食用とするほか、ジュース、缶詰、ドライフルーツなどにも加工される。属名の Mangifera はインドでの現地語(Mangas)+ラテン語のfera(野生の)からきている。種小名の indica は「インドの」という意味である。写真は5月に川口市立グリーンセンターで撮った。実の写真は9月に川口市立グリーンセンターで撮った。3枚目は4月に咲くやこの花館で撮った。学名:Mangifera indica★すぐそばでマンゴーの花写せたよ 小さいけれどこれが実になる花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR