マホニア・ウインターサン 冬の花 2012年01月21日 マホニア・ウインターサンはメギ科ヒイラギナンテン属(マホニア属)の常緑低木である。中国原産のロマリフォリア種(Mahonia lomariifolia)と日本にも分布する柊南天(ヒイラギナンテン:Mahonia japonica)を交雑させたものがマホニア・メディアとして出回り、いくつかの園芸品種を産み出している。マホニア・ウインターサンもその1つである。特徴としては、柊南天(ヒイラギナンテン)よりも開花時期が早く、花穂が立って豪華である。樹高は1~3メートルである。葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。小葉は柊(ヒイラギ)に似て硬く、縁は棘状のぎざぎざ(鋸歯)となる。開花時期は1~2月である。鮮やかな黄色の花をぎっしりつける。花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。属名の Mahonia は19世紀のアメリカ人の植物学者「マクマホン(B. Mc. Mahon)さん」の名からきている。種小名の media は「中間の」という意味である。写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。実の写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。学名:Mahonia x media 'Winter Sun'★冬の日にイエローの色和むよう ウインターサンは春待つ心植物図鑑花図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR