シュネーリヒト 春の花 2014年05月22日 シュネーリヒト(Schneelicht)はバラ科バラ属の落葉低木である。1894年にハンガリーのルドルフ・ゲシュウインド(Rudolf Geschwind)によって作出された園芸品種である。(薔薇図鑑参照)シュラブ系(Shrub rose:S)と呼ばれるものの1つで、二季咲きの中輪である。ハイブリット・ルゴサ(Hybrid Rugosa, HRg)に分類される。日本の浜梨(ハマナス)がヨーロッパに紹介されて以降に交配されて生まれた系統である。樹高は100~180センチくらいである。樹形は横張り性である。開花時期は5~11月である。半八重咲きで、花の色は白い。花径は8センチくらいである。花には微香がある。属名の Rosa はケルト語の「rhodd(赤色)」からきている。種小名の rugosa は「皺のある」という意味である。品種名の Schneelicht はドイツ語で「雪明り」という意味である。写真は6月に北海道のはぼろバラ園で撮った。学名:Rosa rugosa 'Schneelicht' ★俯いた姿がどこかもどかしい 天を向き咲けシュネーリヒト花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR
イェンス・ムンク 春の花 2014年05月21日 イェンス・ムンク(Jens Munk)はバラ科バラ属の落葉低木である。1964年にカナダのフェリキタス・シュベイダ(Felicitas Svejda)によって作出された園芸品種である。(薔薇図鑑参照)カナダの農業研究所が開発した寒冷地向けのエクスプローラー・シリーズ(Explorer Series)の1つである。シュラブ系(Shrub rose:S)と呼ばれるものの1つで、繰り返し咲きの中輪である。ハイブリット・ルゴサ(Hybrid Rugosa, HRg)に分類される。日本の浜梨(ハマナス)がヨーロッパに紹介されて以降に交配されて生まれた系統である。樹高は120~200センチくらいである。樹形は横張り性である。開花時期は5~11月である。半八重の平咲きで、花の色はローズピンクである。花にはスパイス系の強い香りがある。属名の Rosa はケルト語の「rhodd(赤色)」からきている。種小名の rugosa は「皺のある」という意味である。品種名の Jens Munk はカナダに関わる探険家の名からきている。写真は6月に北海道のはぼろバラ園で撮った。学名:Rosa rugosa 'Jens Munk' ★北の地に似合いの薔薇が凛と咲く ローズピンクの色鮮やかに花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
ハンター 春の花 2014年05月20日 ハンター(Hunter)はバラ科バラ属の落葉低木である。1961年にイギリスのマトック(Mattock)によって作出された園芸品種である。(薔薇図鑑参照)シュラブ系(Shrub rose:S)と呼ばれるものの1つで、繰り返し咲きの小輪である。ハイブリット・ルゴサ(Hybrid Rugosa, HRg)に分類される。日本の浜梨(ハマナス)がヨーロッパに紹介されて以降に交配されて生まれた系統である。樹高は80~150センチくらいである。樹形は横張り性である。開花時期は5~11月である。ロゼット咲きで、花の色は臙脂色である。花には 強い芳香がある。属名の Rosa はケルト語の「rhodd(赤色)」からきている。種小名の rugosa は「皺のある」という意味である。品種名の Hunter は「狩人」のことである。写真は6月に北海道のはぼろバラ園で撮った。学名:Rosa rugosa 'Hunter' ★穏やかな香りを連れて咲く花は 色鮮やかな深い紅色花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
フィンブリアタ 春の花 2014年05月19日 フィンブリアタ(Fimbriata)はバラ科バラ属の落葉低木である。1891年にフランスのモルレ(Morlet)によって作出された園芸品種である。(薔薇図鑑参照)シュラブ系(Shrub rose:S)と呼ばれるものの1つで、繰り返し咲きの小輪である。ハイブリット・ルゴサ(Hybrid Rugosa, HRg)に分類される。日本の浜梨(ハマナス)がヨーロッパに紹介されて以降に交配されて生まれた系統である。樹高は140~180センチくらいである。樹形は横張り性である。開花時期は5~11月である。八重咲きで、花の色は白く、ピンクのぼかしが入る。花径は6センチくらいで、花弁には切れ込みが入りカーネーションのようである。花には微香がある。属名の Rosa はケルト語の「rhodd(赤色)」からきている。種小名の rugosa は「皺のある」という意味である。品種名の Fimbriata は「フリンジのある」という意味である。写真は6月に北海道のはぼろバラ園で撮った。学名:Rosa rugosa 'Fimbriata' ★ハマナスと思えぬようなフリンジに 驚きながら花を楽しみ 花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
ネバダ 春の花 2014年05月18日 ネバダ(Nevada)はバラ科バラ属の落葉低木である。1927年にスペインのペドロ・ドット(Pedro Dot)によって作出された園芸品種である。(薔薇図鑑参照)シュラブ系(Shrub rose:S)と呼ばれるものの1つで、繰り返しの大輪である。ハイブリッド・モエシー(Hybrid Moyesii, HMoy)に分類される。中国原産のロサ・モエシー(Rosa moyesii)を中心にヨーロッパで交配されて生まれた系統である。樹高は100~150センチくらいである。樹形は横張り性である。開花時期は5~11月である。半八重平咲きで、花の色はクリーミー・ホワイトである。花径は12センチくらいである。花には強い香りがある。花の後には大きなオレンジ色の偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)をたくさん実らす。属名の Rosa はケルト語の「rhodd(赤色)」からきている。品種名の Nevada は「(スペイン南東部にある)シェラ・ネバダ(Sierra Nevada)山脈」からきている。写真は6月に北海道のはぼろバラ園で撮った。学名:Rosa 'Nevada' ★北の地じゃピンクを帯びて咲くという ネバダの花にほろ酔い気分花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|