ネバダ 春の花 2014年05月18日 ネバダ(Nevada)はバラ科バラ属の落葉低木である。1927年にスペインのペドロ・ドット(Pedro Dot)によって作出された園芸品種である。(薔薇図鑑参照)シュラブ系(Shrub rose:S)と呼ばれるものの1つで、繰り返しの大輪である。ハイブリッド・モエシー(Hybrid Moyesii, HMoy)に分類される。中国原産のロサ・モエシー(Rosa moyesii)を中心にヨーロッパで交配されて生まれた系統である。樹高は100~150センチくらいである。樹形は横張り性である。開花時期は5~11月である。半八重平咲きで、花の色はクリーミー・ホワイトである。花径は12センチくらいである。花には強い香りがある。花の後には大きなオレンジ色の偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)をたくさん実らす。属名の Rosa はケルト語の「rhodd(赤色)」からきている。品種名の Nevada は「(スペイン南東部にある)シェラ・ネバダ(Sierra Nevada)山脈」からきている。写真は6月に北海道のはぼろバラ園で撮った。学名:Rosa 'Nevada' ★北の地じゃピンクを帯びて咲くという ネバダの花にほろ酔い気分花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%8D%E3%83%90%E3%83%80" /> -->