イェンス・ムンク 春の花 2014年05月21日 イェンス・ムンク(Jens Munk)はバラ科バラ属の落葉低木である。1964年にカナダのフェリキタス・シュベイダ(Felicitas Svejda)によって作出された園芸品種である。(薔薇図鑑参照)カナダの農業研究所が開発した寒冷地向けのエクスプローラー・シリーズ(Explorer Series)の1つである。シュラブ系(Shrub rose:S)と呼ばれるものの1つで、繰り返し咲きの中輪である。ハイブリット・ルゴサ(Hybrid Rugosa, HRg)に分類される。日本の浜梨(ハマナス)がヨーロッパに紹介されて以降に交配されて生まれた系統である。樹高は120~200センチくらいである。樹形は横張り性である。開花時期は5~11月である。半八重の平咲きで、花の色はローズピンクである。花にはスパイス系の強い香りがある。属名の Rosa はケルト語の「rhodd(赤色)」からきている。種小名の rugosa は「皺のある」という意味である。品種名の Jens Munk はカナダに関わる探険家の名からきている。写真は6月に北海道のはぼろバラ園で撮った。学名:Rosa rugosa 'Jens Munk' ★北の地に似合いの薔薇が凛と咲く ローズピンクの色鮮やかに花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%A4%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%82%AF" /> -->