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アングレクム・ビーチ

アングレクム・ビーチ

アングレクム・ビーチはラン科アングレクム属の多年草である。
種小名の片仮名表記は「ベイチイ」や「ヴィーチー」とするものもある。
ダーウィンの進化論で有名なマダガスカル原産のセスキペダレ種(Angraecum sesquipedale)と草丈の高いエブルネウム種(Angraecum eburneum)との交配で生まれた園芸品種である。
草丈は60センチ以上ある。
葉は長い披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
緑白色をした大きな花がたくさんついて迫力がある。
花は唇弁が大きく長い距があり、芳香を放つ。
属名の Angraecum はマレー語の「angurek(着生植物)」からきている。
種小名の veitchii はイギリス人の園芸家「ビーチ(J. Veitch)さんの」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Angraecum veitchii


★大形のアングレクムの仲間だよ
 香りくらくらすごい迫力
☆静かなる祈りささげて佇めば
 アングレクムの香り包まれ


アングレクム・ビーチ

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大紅合歓(オオベニゴウカン)

大紅合歓(オオベニゴウカン)

大紅合歓(オオベニゴウカン)はマメ科ベニゴウカン属(カリアンドラ属)の常緑低木である。
原産地はボリビアである。
英名をレッド・パウダーパフ(red powederpuff)という。
樹高は2~3メートルである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は細長い卵形である。
開花時期は12~5月くらいである。
赤く伸びているのは雄しべである。
花径は10センチくらいである。
雄しべに隠れて白い花弁と緑色の萼片がある。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
学名のカリアンドラ・ハエマトケファラで表示するところもある。
属名の Calliandra はギリシャ語の「kallos (美しい) + andros ( 雄しべ)」からきている。
種小名の haematocephala は「血の色をした頭状の部分のある」という意味である。
写真は2月に新宿御苑で撮った。
学名:Calliandra haematocephala


★不思議なる花の形で人気呼ぶ
 大紅合歓ボリビア育ち


大紅合歓(オオベニゴウカン)

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カリフラワー

カリフラワー

カリフラワー(cauliflower)はアブラナ科アブラナ属の一年草ないし越年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
キャベツ(Cabbage)の変種で、ブロッコリー(Broccoli)の突然変異といわれる。
カリフラワーとして単独栽培をされるようになったのは19世紀のことである。
日本へは明治初年にアメリカから渡来した。
1960年代に急速に普及したが、今はブロッコリーに押されている。
和名は花野菜(ハナヤサイ)である。
花甘藍(ハナカンラン)という別名もある。
甘藍(カンラン)というのはキャベツのことである。
葉は長めの楕円形で、切れ込みはない。
葉の色は淡い緑色から濃い緑色である。
茎が成長してへら形の外葉が大きくなると、茎先に未発達の蕾の集合体ができる。
食用にするのはこの部分である。
蕾を収穫しないでおくと、油菜(アブラナ)に似た黄色い花を咲かせる。
属名の Brassica はキャベツの古いラテン名からきている。
種小名の oleracea は「食用蔬菜の」という意味である。
変種名の botrytis は「房状の」という意味である。
写真は1月に千葉市花の美術館で撮った。
上の写真はスノークラウン、下の写真はスーパーバイオレットという栽培品種である。
学名:Brassica oleracea var. botrytis


★茂り咲く淡い黄色の花姿
 満更でなく頷き眺め


カリフラワー

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木立矢筈葛(コダチヤハズカズラ)

木立矢筈葛(コダチヤハズカズラ)

木立矢筈葛(コダチヤハズカズラ)はキツネノマゴ科ヤハズカズラ属の蔓性常緑低木である。
原産地は西アフリカである。
樹高は1~2メートルになる。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の柄は短く、先は尖る。
葉は明るい緑色をしており、わずかに3つに裂ける。
開花時期は1~6月だが、周年性がある。
葉の脇に濃い青紫色の筒状花を1つずつつける。
花冠の先が5つに裂けて、横に開く。
花の色は濃い青紫色だが、真ん中は濃い黄色で、筒の部分は白い。
花のつけ根には2枚の大きな苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
英名はキングズマントル(king's mantle:王様のマント)である。
学名のツンベルギア・エレクタで表示をするところもある。
属名の Thunbergia はスウェーデンの植物学者「ツンベルク(C. P. Thunberg)さん」の名からきている。
種小名の erecta は「直立した」という意味である。
写真は1月に夢の島熱帯植物園で撮った。
学名:Thunbergia erecta


★派手やかな色彩どこか艶っぽい
 矢筈葛は南国の花


木立矢筈葛(コダチヤハズカズラ)

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瑠璃極楽鳥花(ルリゴクラクチョウカ)

瑠璃極楽鳥花(ルリゴクラクチョウカ)

瑠璃極楽鳥花(ルリゴクラクチョウカ)はバショウ科ゴクラクチョウカ属(ストレリチア属)の常緑多年草である。
分類体系によってはゴクラクチョウカ科とされる。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
学名のストレリチア・ニコライや近縁種のストレリチア・オーガスタ(Strelitzia augusta)の名でも流通している。
草丈は5メートルに達する。
長い茎のように見えるのは葉の柄である。
葉は長めの楕円形である。
開花時期は周年である。
沖縄では普通に見られるという。
白っぽい鶏冠のように見えるのが花(萼片)である。
紫色を帯びたくちばしのように見えるのは苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Strelitzia はイギリスのジョージ3世の皇后の出身家「ストレリッツ(Strelitz)家」の名からきている。
種小名の nicolai はロシア皇帝ニコライ一世の息子「ニコライ・ニコラエビッチ(Nikolai Nikolaievich)さん」の名からきている。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Strelitzia nicolai


★花の色変えてしまえばイメージも
 すっかり変わる仲間同士で

瑠璃極楽鳥花(ルリゴクラクチョウカ)

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