大紅合歓(オオベニゴウカン) 冬の花 2012年01月03日 大紅合歓(オオベニゴウカン)はマメ科ベニゴウカン属(カリアンドラ属)の常緑低木である。原産地はボリビアである。英名をレッド・パウダーパフ(red powederpuff)という。樹高は2~3メートルである。葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。小葉の形は細長い卵形である。開花時期は12~5月くらいである。赤く伸びているのは雄しべである。花径は10センチくらいである。雄しべに隠れて白い花弁と緑色の萼片がある。花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。学名のカリアンドラ・ハエマトケファラで表示するところもある。属名の Calliandra はギリシャ語の「kallos (美しい) + andros ( 雄しべ)」からきている。種小名の haematocephala は「血の色をした頭状の部分のある」という意味である。写真は2月に新宿御苑で撮った。学名:Calliandra haematocephala★不思議なる花の形で人気呼ぶ 大紅合歓ボリビア育ち植物図鑑花図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR