木立矢筈葛(コダチヤハズカズラ) 四季咲きの花 2012年01月01日 木立矢筈葛(コダチヤハズカズラ)はキツネノマゴ科ヤハズカズラ属の蔓性常緑低木である。原産地は西アフリカである。樹高は1~2メートルになる。葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。葉の柄は短く、先は尖る。葉は明るい緑色をしており、わずかに3つに裂ける。開花時期は1~6月だが、周年性がある。葉の脇に濃い青紫色の筒状花を1つずつつける。花冠の先が5つに裂けて、横に開く。花の色は濃い青紫色だが、真ん中は濃い黄色で、筒の部分は白い。花のつけ根には2枚の大きな苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)がある。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。英名はキングズマントル(king's mantle:王様のマント)である。学名のツンベルギア・エレクタで表示をするところもある。属名の Thunbergia はスウェーデンの植物学者「ツンベルク(C. P. Thunberg)さん」の名からきている。種小名の erecta は「直立した」という意味である。写真は1月に夢の島熱帯植物園で撮った。学名:Thunbergia erecta★派手やかな色彩どこか艶っぽい 矢筈葛は南国の花花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR