品字梅(ヒンジバイ) 春の花 2014年03月30日 梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。中国原産で、日本へは古代に渡来した。品字梅(ヒンジバイ)はその栽培品種の1つである。花座論(ハナザロン)や八房(ヤツブサ)の別名がある。樹高は3メートルから6メートルくらいである。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。開花時期は2月から3月である。葉の展開に先立って花を咲かせる。野梅系・野梅性の八重咲きの中輪(20から25ミリ)である。紅白に咲き分け、絞りのものもある。花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。雌しべが数本あり、実が数個固まってつくのが特徴である。その様子が「品」の字に似ているということから名づけられた。実梅ともされる。属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。種小名の mume は「梅」のことである。写真は3月に水戸市の旧弘道館で撮った。学名:Prunus mume 'Hinjibai'★面白い姿喩えて数々の 名を残したる品字梅咲く花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR
柳川枝垂(ヤナガワシダレ) 春の花 2014年03月29日 梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。中国原産で、日本へは古代に渡来した。柳川枝垂(ヤナガワシダレ)はその栽培品種の1つである。樹高は3メートルから6メートルくらいである。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。開花時期は2月から3月である。葉の展開に先立って花を咲かせる。野梅系・野梅性の淡い桃色の一重咲きの中輪(花径20から25ミリ)である。蕾は濃い紅色の萼に包まれているが、開花すると萼は反り返り淡い桃色の花弁が現れる。水戸の6名木の1つとされている。属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。種小名の mume は「梅」のことである。写真は3月に水戸市の旧弘道館で撮った。学名:Prunus mume 'Yanagawashidare'★さっぱりと咲いた姿は自然だね 派手ではないが水戸の好みか花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
白牡丹(ハクボタン) 春の花 2014年03月28日 梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。中国原産で、日本へは古代に渡来した。白牡丹(ハクボタン)はその栽培品種の1つである。樹高は3メートルから6メートルくらいである。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。開花時期は3月から4月である。葉の展開に先立って花を咲かせる。豊後系・豊後性の白い八重咲きの大輪(花径30から40ミリ)である。萼は紅茶色をしている。蕾は淡い桃色で開花につれて白くなる「移り白」である。花弁の縁は小さく波打つ。名の由来は、花の姿を牡丹にたとえたものである。属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。種小名の mume は「梅」のことである。写真は3月に水戸市の弘道館で撮った。撮影地のものは一重咲きのように見えるがどうなのだろう。機会があれば尋ねてみたい。学名:Prunus mume 'Hakubotan'★大きくて見栄えよろしき大輪の 白牡丹咲く弘道館に花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
矮性冬至(ワイセイトウジ) 冬の花 2014年03月26日 梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。中国原産で、日本へは古代に渡来した。矮性冬至(ワイセイトウジ)はその園芸品種の1つである。冬至梅(トウジバイ)の仲間で矮鶏野梅(チャボヤバイ)の別称もある矮性品種である。樹高は3メートルから6メートルくらいである。枝は細い。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。開花時期は12月から2月である。早咲きの品種である。野梅系・野梅性の白い一重咲きの中輪(花径20ミリから25ミリ)である。萼の色は茶色である。花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。種小名の mume は「梅」のことである。写真は3月に小石川植物園で撮った。学名:Prunus mume 'Waisei-touji'★盆栽に向いているんだ地味だけど 味わいのある姿に重み花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
八重唐梅(ヤエトウバイ) 春の花 2014年03月24日 梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。中国原産で、日本へは古代に渡来した。八重唐梅(ヤエトウバイ)はその栽培品種の1つである。樹高は3メートルから6メートルくらいである。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。開花時期は2月から3月である。早咲きの品種である。葉の展開に先立って花を咲かせる。緋梅系・唐梅性の紅色をした八重咲きの中輪(花径20から25ミリ)である。花弁には赤い筋が入り、下向きに咲く。花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。一重咲きのものを唐梅(トウバイ)というが、これと区別せずに唐梅(トウバイ)と表示するところもある。属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。種小名の mume は「梅」のことである。写真は3月に国営武蔵丘陵森林公園で撮った。学名:Prunus mume 'Yaetobai'★八重に咲く唐梅の花可愛くて目を細め見るまだ早き春花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|