阿亀笹(オカメザサ) 観葉植物 2014年08月07日 阿亀笹(オカメザサ)はイネ科オカメザサ属の常緑タケ類である。日本原産であるが、自生地は特定されていない。植栽されて斜面の緑化などに利用されているものが逸出し、関東以西で野生化している。「笹」の名がついているが小形のタケ類である。筍(タケノコ)が成長して竹の皮が落ち、緑色の稈が現れるのが竹である。これに対して、皮がいつまでも稈についたまま残るのが笹である。樹高は1~2メートルである。1つの節から5本ずつ短い枝を出し、その先に細長い楕円形の葉を1枚ずつつける。地下茎の節間が短いので、桿(かん)と呼ばれる茎は密集して出る。和名の由来は、浅草の酉の市でこの竹竿におかめの面を下げることからきている。属名の Shibataea は日本の植物学者「柴田桂太(しばた・けいた, 1877-1949)さん」の名からきている。種小名の kumasaca は日本名の「クマザサ」からきている。写真は8月につくば植物園で撮った。学名:Shibataea kumasaca★難しい話は抜きに阿亀笹 笹にあらずもササ一献と花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E8%A6%B3%E8%91%89%E6%A4%8D%E7%89%A9/%E9%98%BF%E4%BA%80%E7%AC%B9%EF%BC%88%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%82%B6%E3%82%B5%EF%BC%89" /> -->