錦野葡萄(ニシキノブドウ) 観葉植物 2014年06月24日 野葡萄(ノブドウ)はブドウ科ノブドウ属の蔓性落葉木本である。北方領土を含む北海道から沖縄にかけて分布し、山地や丘陵、野原などに生える。錦野葡萄(ニシキノブドウ)はその品種の1つである。特徴は、葉に乳白色の斑が入り美しいことである。蔓は長さが3~5メートルくらいになる。茎のつけ根は太く木質化する。葉の形はほぼ円形で、3つから5つに裂ける。葉は互い違いに生え(互生)、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。葉のつけ根の部分はハート形である。開花時期は6~7月である。葉の脇に集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、淡い黄緑色の小さな花をたくさんつける。花弁は5枚である。雄しべ5本と雌しべ1本がある。花の後にできる実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、淡い緑色から紫色、空色などに変化する。この実は食べられない。茎や葉をすりつぶしたものは生薬の蛇葡萄(じゃほとう)といい、湿布薬となる。根を乾燥したものは生薬の蛇葡萄根(じゃほとうこん)といい、関節痛などに効く。属名の Ampelopsis はギリシャ語の「amperos(ブドウ)+opsis(外観)」からきている。ブドウに外観が似たという意味で名づけられた。種小名の glandulosa は「腺のある」という意味である。変種名の heterophylla は「いろいろの形の葉の」という意味である。品種名の elegans は「優美な」という意味である。写真は6月に小石川植物園で撮った。学名:Ampelopsis glandulosa var. heterophylla f. elegans★ミルクでも零したような葉の姿 驚き見れば花も咲いてる花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E8%A6%B3%E8%91%89%E6%A4%8D%E7%89%A9/%E9%8C%A6%E9%87%8E%E8%91%A1%E8%90%84%EF%BC%88%E3%83%8B%E3%82%B7%E3%82%AD%E3%83%8E%E3%83%96%E3%83%89%E3%82%A6%EF%BC%89" /> -->