プリムラ・カピタタ 夏の花 2014年06月23日 プリムラ・カピタタはサクラソウ科サクラソウ属(プリムラ属)の多年草である。プリムラ属は北半球の温帯や寒帯に500種くらい分布する。また、多くの園芸品種が作出されているる日本にも桜草(サクラソウ)などが分布するので、属名の和名をサクラソウ属という。原産地は中国の南西部からチベット、ブータンにかけてである。草丈は25~35センチである。根際から生える葉はへら形で、ロゼット状(茎から葉が重なり合って出て地に接し、円座形になったもの)となる。葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は5~6月である。茎先に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、濃いバイオレット色の花を玉咲きさせる。花は白い粉をふいている。1つ1つの花冠は5つに裂け、5枚の萼片がある。雄しべは5本、雌しべは1本である。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。属名の Primula はラテン語の「primos(最初)」縮小形である。プリムラ・ベリスが早春に他に花に先駆けて咲くことから名づけられた。種小名の capitata は「頭状の」という意味である。写真は6月に富山県中央植物園で撮った。学名:Primula capitata★たたえたる水の深さを示すよう カピタタの花神秘に満ちて花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%94%E3%82%BF%E3%82%BF" /> -->