ブラキコメ・マリウスブルー 夏の花 2014年06月25日 ブラキコメ・マリウスブルーはキク科ヒメコスモス属(ブラキコメ属)の多年草である。ブラキコメ属はオーストラリアを中心に70種くらいが分布する。属名の読み方は園芸的にはブラキカムとされる。ブラキコメ・イベリディフォリア(Brachycome iberidifolia)に姫コスモス(ヒメコスモス)の和名があり、属名の和名はヒメコスモス属という。一年草ないし多年草である。夏の湿気に弱いので日本では栽培しにくいとされている。マリウスブルーはその園芸品種である。サイトを見ると、南フランスで改良されたもので夏の暑さに強いという記述もある。ただし、国外のサイトを見てもその園芸品種名と思われる Marius Blue やそれに類似した名は発見できない。ここから推測すると、日本だけで流通している名のようである。草丈は15~20センチくらいである。葉は羽状に細かく切れ込む。開花時期は4~11月くらいである。花径は2~3センチで、花(舌状花)の色は紫色である。真ん中の筒状花は黄色い。花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。属名の Brachycome は「brachys(短い)+come(毛)」からきている。実の冠毛が短いことから名づけられた。写真は3月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。学名:Brachycome spp.★花壇にもハンギングにも似合ってる 花期は長いよマリウスブルー花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%AD%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC" /> -->