錦松(ニシキマツ) 観葉植物 2015年11月25日 黒松(クロマツ)はマツ科マツ属の常緑針葉高木である。本州の青森県から沖縄にかけて分布し、海岸付近に生える。海外では朝鮮半島の南部にも分布する。錦松(ニシキマツ)はその園芸品種である。特徴は枝や幹の樹皮が著しく発達してコルク状になることであり、香川県の瀬戸内海沿岸で発見された。分厚いコルク層の割れ方などを鑑賞するが、自生していたものは獲り尽くされているという。樹高は10メートルから20メートルくらいである。ただし、盆栽などにして鑑賞されることが多い。樹皮は灰黒色で分厚く、矢羽状に割れ目が入る。葉は濃い緑色の針状で細長く、2つずつ生える。開花時期は4月から5月である。雌雄同株である。雌花は新しい枝の先のほうに真っ直ぐにつき、鮮やかな紅色をしている。雄花は新しい枝の下のほうにつき、黄緑色で円筒形である。松かさ(球果)は翌年の秋に熟し、淡い褐色になる。属名の Pinus はケルト語の「pin(山)」からきたラテン古名である。種小名の thunbergii はスウェーデンの植物学者で日本の植物学の基礎を作った「ツンベルク(Carl Peter Thunberg, 1743-1828)さんの」という意味である。写真は11月に川口市立グリーンセンターで撮った。学名:Pinus thunbergii 'Nisikimatsu'★潮風に負けぬと肘を張るごとく 小さいなりにぐいと佇み花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E8%A6%B3%E8%91%89%E6%A4%8D%E7%89%A9/%E9%8C%A6%E6%9D%BE%EF%BC%88%E3%83%8B%E3%82%B7%E3%82%AD%E3%83%9E%E3%83%84%EF%BC%89" /> -->