錦アカリファ(ニシキアカリファ) 観葉植物 2015年05月05日 錦アカリファ(ニシキアカリファ)はトウダイグサ科エノキグサ属(アカリファ属)の常緑低木である。アカリファ属は世界の熱帯・亜熱帯地方を中心に450種以上が分布する。日本にも榎草(エノキグサ)が分布し、属名の和名をエノキグサ属という。本種の原産地はフィジー諸島やニューブリテン島である。日本へは明治時代の末期に渡来した。紅紐の木(ベニヒモノキ)と同じ仲間だが、花は目立たず葉に観賞価値がある。英名はビーフステーキプラント(beefsteak plant)である。若い葉は全体に赤みが強く、特に葉脈の赤い様子がレアステーキを連想させるということで名づけられた。樹高は2メートルから3メートルくらいである。葉は幅の広いへら形で、互い違いに生える(互生)。葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。葉はつやがって大きく波打ち、葉脈に沿って赤い斑が入る。開花時期は4月から6月である。葉の脇から尾状花序(単性の花が穂状につき、垂れ下がる)を出す。花には花弁はない。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。属名の Acalypha はギリシャ語の「acalephe(イラクサ)」からきている。種小名の wilkesiana はアメリカ海軍の士官で探検家だった「ウィルクス(Charles Wilkes, 1798-1877)さんの」という意味である。写真は6月に富山県中央植物園の温室で撮った。学名:Acalypha wilkesiana★ぎらぎらと輝く陽射し大好きな 南国育ちの錦アカリファ花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E8%A6%B3%E8%91%89%E6%A4%8D%E7%89%A9/%E9%8C%A6%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A1%EF%BC%88%E3%83%8B%E3%82%B7%E3%82%AD%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A1%EF%BC%89" /> -->