這い耳形羊歯(ハイミミガタシダ) 観葉植物 2014年10月12日 這い耳形羊歯(ハイミミガタシダ)はヒメシダ科ヒメシダ属(テリプテリス属)の常緑多年草である。テリプテリス属は世界に900種くらいが分布する。日本にも姫羊歯(ヒメシダ)などが分布し、属名の和名をヒメシダ属という。本種の原産地は福岡県、鹿児島県である。しかし、1981年を最後に現存が確認されていない。環境省のレッドデータリスト(2012)では野生絶滅(EW)に登録されている。海外では、中国の南西部からヒマラヤにかけて分布する。根茎は長く横に這い、やや間隔をおいて葉をつける。全体に毛が生えている。葉柄は長さが10センチから30センチくらいで、下部には鱗片がある。葉身は長い楕円形で長さは100センチくらいあり、2回羽状に裂ける。胞子嚢群は裂片の縁と中肋の中間につく。形は円形か楕円形で、包膜はない。属名の Thelypteris はギリシャ語の「thelys(女性の)+pteris(シダ)」からきている。種小名の aurita は「耳を持つ」という意味である。写真は10月につくば植物園で撮った。学名:Thelypteris aurita★屋久島がその故郷であると聞き 原始の森に思いを馳せて花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E8%A6%B3%E8%91%89%E6%A4%8D%E7%89%A9/%E9%80%99%E3%81%84%E8%80%B3%E5%BD%A2%E7%BE%8A%E6%AD%AF%EF%BC%88%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%9F%E3%83%9F%E3%82%AC%E3%82%BF%E3%82%B7%E3%83%80%EF%BC%89" /> -->