デンドロビウム・ビオラケオフラベンス 秋の花 2014年10月18日 デンドロビウム・ビオラケオフラベンスはラン科セッコク属(デンドロビウム属)の多年草である。デンドロビウム属は東南アジアやオーストラリアなどに1200種くらいが分布する着生種である。属名の読み方はデンドロビュームとするものもある。日本にも石斛(セッコク)などが分布し、属名の和名をセッコク属という。本種の原産地はニューギニア島の西部である。熱帯雨林の岩の上に生える着生種である。草丈は50~200センチくらいである。葉は肉厚の披針形(笹の葉のような形)である。開花時期は秋から冬である。長さ30~60センチの花茎を伸ばし、総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)をつける。花径は4~6センチくらいあり、花の色は黄緑色である。花弁の縁は濃い色になり、真ん中は白っぽい。唇弁には紅紫色の筋模様が入る。花はよい香りがする。属名の Dendrobium はギリシャ語の「dendron(樹)+ bios(着生)」からきている。種小名の violaceoflavens は「紅紫色の淡い黄色の」という意味である。写真は10月につくば植物園で撮った。学名:Dendrobium violaceoflavens★熱帯の森に育ったその証 ここを見てよと唇染めて花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E7%A7%8B%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%93%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%93%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%82%B1%E3%82%AA%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B9" /> -->