砥草葉木麻黄(トクサバモクマオウ) 観葉植物 2013年12月09日 砥草葉木麻黄(トクサバモクマオウ)はモクマオウ科モクマオウ属の常緑高木である。原産地はビルマ、ベトナム、マレーシア、南太平洋諸島、オーストラリアなどである。日本へは明治時代の初期に渡来し、小笠原諸島や沖縄諸島で観賞用などとして植栽されている。和名の由来は、薬草の麻黄(マオウ)に似ていて葉が砥草(トクサ)に似た木という意味である。単に木麻黄(モクマオウ)と呼ばれることもある。また、別名を常磐御柳(トキワギョリュウ)ともいう。樹高は10~30メートルくらいである。樹皮は灰褐色で繊維状に剥げる。樹冠は円錐形である。枝は垂れ下がるものが多い。葉は退化しており、節に鱗片葉が輪になって生える(輪生)。開花時期は10月である。雌雄同株である。花の色は淡い緑白色である。雄花序は円柱形で枝先につき、雌花序は球形で枝のつけ根につく。花の後にできる実は木質で楕円形をしており、マツカサ状である。材は建築材、土木用材、燃料材とされる。樹皮は染料となる。属名の Casuarina はラテン語の「casuarius(ヒクイドリ)」からきている。枝葉の様子が似ていることから名づけられた。種小名の equisetifolia は「トクサ属(Equisetum)のような葉の」という意味である。写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。学名:Casuarina equisetifolia★雑然と見える葉っぱは砥草のよう 変わった木だね何に使うの花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E8%A6%B3%E8%91%89%E6%A4%8D%E7%89%A9/%E7%A0%A5%E8%8D%89%E8%91%89%E6%9C%A8%E9%BA%BB%E9%BB%84%EF%BC%88%E3%83%88%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%90%E3%83%A2%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%82%AA%E3%82%A6%EF%BC%89" /> -->