楓(フウ) 春の花 2013年12月08日 楓(フウ)はマンサク科フウ属の落葉高木である。分類体系によってはフウ科とされる。原産地は台湾や中国の南部である。別名を台湾楓(タイワンフウ)という。日本へは江戸時代の中期に渡来した。現在では街路樹や公園樹として広く植えられている。樹高は10~20メートルくらいである。葉は3つに浅く切れ込み、互い違いに生える(互生)。葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。雌雄同株である。開花時期は4月ころである。花は球形をしていて花弁はない。花の色は緑色である。花の後にできる実は球形の集合果でイガ状になる。また、秋には美しく黄葉する。材は建築材として利用される。属名の Liquidambar はラテン語の「liquidus(液体)」とアラビア語の「 ambar(琥珀色)」からきている。樹液の様子から名づけられた。種小名の formosana は「台湾の」という意味である。写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。学名:Liquidambar formosana★あるがまま地に根を下ろす楓の樹の 姿にどこか安堵を覚え花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E6%A5%93%EF%BC%88%E3%83%95%E3%82%A6%EF%BC%89" /> -->