浜辺葡萄(ハマベブドウ) 秋の花 2013年12月15日 浜辺葡萄(ハマベブドウ)はタデ科ハマベブドウ属の常緑小高木である。原産地はアメリカ合衆国の南部、メキシコ、西インド諸島、ブラジルなどで、海辺や川辺に生える。日本へは明治時代に渡来した。英名はシーグレイプ (sea grape)、ショアグレイプ (shore grape)などである。樹高は5~8メートルくらいである。葉は丸い心臓形で、向かい合って生える(対生)。葉は革質で艶があり、縁は波状になる。雌雄異株である。開花時期は秋である。葉の脇から長さ15センチくらいの総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い花をたくさんつける。花には蜜が多く、甘い香りがする。花の後にできる実は葡萄状の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、赤紫色に熟する。実は生食にしたり、ジャムやゼリーなどに加工される。樹皮はインクの材料となり、材は細工用とされる。属名の Coccoloba はギリシャ語の「kokkos(液果の)+lobos(莢)」からきている。種小名の uvifera は「葡萄状の」という意味である。写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。学名:Coccoloba uvifera★実や花の姿もいつか見てみたい 丸い葉っぱだ浜辺葡萄はPR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E7%A7%8B%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E6%B5%9C%E8%BE%BA%E8%91%A1%E8%90%84%EF%BC%88%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%83%99%E3%83%96%E3%83%89%E3%82%A6%EF%BC%89" /> -->