白藜(シロザ) 観葉植物 2013年06月17日 白藜(シロザ)はアカザ科アカザ属の一年草である。分類体系によってはヒユ科とされる。原産地はヨーロッパである。日本へは旧い時代に渡来した。現在は日本全土に分布し、道端や畑地に生える。北海道ブルーリストでは、Bランクに登録されている。草丈は60~150センチくらいである。葉は下部は菱形状の卵形、上部は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。葉の縁には波形の切れ込みがある。若葉の真ん中は白い粉粒に覆われ、白く見える。開花時期は9~10月である。黄緑色をした粒状の花を穂状につける。花の後にできる実は球形の胞果(薄皮のような果皮の中に種子が1個入っているもの)である。変種に藜(アカザ:Chenopodium album var. centrorubrum)がある。属名の Chenopodium はギリシャ語の「chen(ガチョウ)+podion(小さい足)」からきている。葉の形から名づけられた。種小名の album は「白い」という意味である。写真は6月に木場公園の外来植物園で撮った。学名:Chenopodium album★白粉と言うには少し野暮だけど まま事ならばそれもまた善し花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E8%A6%B3%E8%91%89%E6%A4%8D%E7%89%A9/%E7%99%BD%E8%97%9C%EF%BC%88%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%82%B6%EF%BC%89" /> -->