獅子葉谷渡り(シシバタニワタリ) 観葉植物 2014年01月23日 獅子葉谷渡り(シシバタニワタリ)はウラボシ科エゾデンダ属の常緑多年草である。エゾデンダ属は世界に160種くらいあり、日本にも7種分布する着生種である。基本種は文目羊歯(アヤメシダ)といい、台湾や中国の南部からオーストラリアにかけて世界の熱帯・亜熱帯地方に広く分布する。草丈は1メートルくらいである。文目羊歯(アヤメシダ)の葉は披針形(笹の葉のような形)の単葉で、艶のある緑色をしている。葉の質は硬く、一見すると大谷渡り(オオタニワタリ)に似ている。胞子嚢群は点状で、葉の先のほうの裏面に散在する。獅子葉谷渡り(シシバタニワタリ)はその園芸品種である。特徴は、葉の先がとさか状に細かく分かれることである。日本では鉢植えの観葉植物や花材として流通している。属名の Polypodium はギリシャ語の「polys(多)+pous(足)」からきている。枝分かれした根茎がたくさんあることから名づけられた。種小名の punctatum は「斑点のある」という意味である。園芸品種名の Grandiceps は「大きな頭の」という意味である。写真は1月に新宿御苑で撮った。学名:Polypodium punctatum 'Grandiceps'(syn. Microsorum punctatum 'Grandiceps')★羊歯の葉もいろんな変異があるようだ とても気になる獅子葉の由来花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E8%A6%B3%E8%91%89%E6%A4%8D%E7%89%A9/%E7%8D%85%E5%AD%90%E8%91%89%E8%B0%B7%E6%B8%A1%E3%82%8A%EF%BC%88%E3%82%B7%E3%82%B7%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%8B%E3%83%AF%E3%82%BF%E3%83%AA%EF%BC%89" /> -->