エピデンドルム・ケントラデニウム 冬の花 2014年01月20日 エピデンドルム・ケントラデニウムはラン科エピデンドルム属の多年草である。エピデンドルム属はカトレアの近縁種で、中南アメリカに1000種くらい分布する着生種である。属名の読み方は「エピデンドラム」とするものもある。分類の仕方によってはオエルステデラ属(Oerstedella)とされることもある。本種の原産地は中央アメリカである。ニカラグア、コスタリカ、パナマに分布し、標高1300~1500メートルくらいの湿った森の樹上に生える。種小名の読み方は「セントラデニウム」とするものもある。草丈は20~50センチくらいである。葉は披針形(笹の葉のような形)である。開花時期は冬から春である。花径2センチくらいの花を3~5輪くらいつける。花の色は濃いピンクである。桜姫千鳥(サクラヒメチドリ)という流通名もあるようである。属名の Epidendrum はギリシャ語の「epi(上) + dendron(木)」からきている。着生種であることを示すために名づけられた。種小名の centradenium はギリシャ語の「centron(真ん中) + aden(大きい)」からきている。写真は1月に新宿御苑で撮った。学名:Epidendrum centradenium(syn. Oerstedella centradenia)★この地区の蘭の分類難しい 日本だけしか通じぬ名前も花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%86%AC%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%A8%E3%83%94%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%87%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%83%A0" /> -->