宝冠木(ホウカンボク) 四季咲きの花 2014年01月25日 宝冠木(ホウカンボク)はマメ科ブロウネア属の常緑小高木である。分類体系によってはジャケツイバラ科とされる。ブロウネア属は中南アメリカに30種くらいが分布する。属名の読み方は「ブラウネア」とするものもある。本種の原産地はトリニダード・トバコ、ベネズエラ、ガイアナ、ブラジルである。熱帯地方の各地で花木として植えられている。学名のブロウネア・コッキネアで表示するものもある。樹高は3~6メートルくらいである。葉は偶数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。小葉の形は長い楕円形で、下に垂れる。開花時期は周年である。花は幹に直接つく幹生花である。花の色は朱赤色で、石楠花(シャクナゲ)に似た感じでボール状に集まってぶら下がる。花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。近縁種に大宝冠木(オオホウカンボク)がある。属名の Brownea はアイルランドの植物学者「ブラウン(Patrick Browne, 1720-1790)さん」の名からきている。種小名の coccinea は「赤い」という意味である。写真は2月に新宿御苑で撮った。学名:Brownea coccinea★玉と咲く宝冠木は暗がりに 溶け込むような朱の色をして花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%9B%9B%E5%AD%A3%E5%92%B2%E3%81%8D%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E5%AE%9D%E5%86%A0%E6%9C%A8%EF%BC%88%E3%83%9B%E3%82%A6%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%82%AF%EF%BC%89" /> -->