東根笹(アズマネザサ) 観葉植物 2014年02月02日 東根笹(アズマネザサ)はイネ科メダケ属の多年生ササ類である。日本固有種である。北海道の西南部から九州にかけて分布するが、特に関東、東北地方に多い。それが名の由来ともなっており、西日本には根笹(ネザサ)が多い。「篠竹」と呼ばれる小形のタケササ類の代表種である。原野、土手、道瑞、鉄道沿いなど至る所に生える。草丈は1~3メートルくらいである。大きいものは4~5メートルにもなる。根茎が地中を這って増える。茎は中空で円筒形をしている。枝は各節から密生する。葉は線形ないし幅の狭い披針形で、先は次第に鋭く尖る。葉には毛は生えず、互い違いに生える(互生)。春には地下茎から細い筍が出る。はびこると除去に苦労をするという。開花時期は5月くらいである。本種は比較的花をさかせることが多いという。葉が食品の包装に用いられるほか、かごやざるなど細工物の材料として利用される。属名の Pleioblastus はギリシャ語の「pleios(多)+blastos(芽)」からきている。ササに比べて節に芽がたくさん集まることから名づけられた。種小名の chino は日本語の「篠竹(シノダケ)」からきている。写真は7月に神代植物公園で撮った。下の写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。学名:Pleioblastus chino★はびこれば厄介らしい笹だけど 東根笹の緑優しく花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E8%A6%B3%E8%91%89%E6%A4%8D%E7%89%A9/%E6%9D%B1%E6%A0%B9%E7%AC%B9%EF%BC%88%E3%82%A2%E3%82%BA%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B6%E3%82%B5%EF%BC%89" /> -->