プラティケリウム・コロナリウム 観葉植物 2014年02月01日 プラティケリウム・コロナリウムはウラボシ科ビカクシダ属の常緑多年草である。明治時代に日本へ渡来した麋角羊歯(ビカクシダ)と同じ仲間である。ビカクシダ属は世界の熱帯・亜熱帯地方に18種くらいが分布するシダ植物である。本種はフィリピン、タイ、インドネシア、マレーシアなどに分布し、樹木に着生する大形種である。和名を大麋角羊歯擬き(オオビカクシダモドキ)とするものもある。麋(び)はオオジカを意味する。大麋角羊歯(オオビカクシダ:Platycerium grande)が別に存在する。草丈は60~200センチくらいである。葉は栄養葉と胞子葉の2種類がある。胞子葉が主に鑑賞する部分で、鹿の角のような形をしている。胞子葉には星状毛(放射状に伸びる毛)が生え、裏面は白い毛で覆われている。本種では細長く垂れ下がる。根茎から束になって生え(束生)ている腎円形の葉は栄養葉で冠のような形をしており、水を蓄える。属名の Platycerium はギリシャ語の「platys(広い)+ceras(つの)」からきている。葉の様子がオオジカの角のように広がることから名づけられた。種小名の coronarium は「冠をまとった」という意味である。写真は11月に川口市立グリーンセンターで撮った。学名:Platycerium coronarium★だらりんと垂れた姿と違うけど きっとこれから育つのだろね花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E8%A6%B3%E8%91%89%E6%A4%8D%E7%89%A9/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B1%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0" /> -->