日陰杪羅(ヒカゲヘゴ) 観葉植物 2011年12月18日 日陰杪羅(ヒカゲヘゴ)はヘゴ科ヘゴ属の常緑木本である。「羅」の字は「キヘン」がつくのだが仮に置いてある。奄美大島から八重山諸島にかけて分布し、林の縁に生える。海外では、台湾やフィリピンにも分布する。樹高は大きなもので10メートルに達する。幹のつけ根はしばしば楕円状に膨らみ、大きなものは径1メートルに達する。葉は幹の先につく。葉は楕円形で、2回羽状複葉となり、小葉はさらに深く切れ込む。葉の表面は鮮やかな緑色をしており、裏面は白みを帯びる。枝を出さずに成長するごとに下の葉を落とすので、幹の表面には楕円に逆八の字の模様がつく。新芽は食用とされる。属名の Cyathea はギリシャ語の「kyathos(コップ)」からきている。胞子嚢の包膜の形からつけられた名である。種小名の lepifera は「やや棘のある」という意味である。写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。学名:Cyathea lepifera★谷合に生きた化石の日陰杪羅 ハブの棲む森鬱蒼として植物図鑑花図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR