斑入り菖蒲(フイリショウブ) 観葉植物 2014年09月25日 菖蒲(ショウブ)はサトイモ科ショウブ属の多年草である。分類体系によっては(APGIII)ショウブ科とされる。ショウブ属は世界に5~6種が分布する。菖蒲(ショウブ)は北海道から九州にかけて分布し、水辺に生える。海外では北半球に広く分布する。中国では古来から男子にとって縁起の良い植物とされてきた。日本でも端午の節句に使われ、また香りのよい根茎を入れて菖蒲湯とされる。斑入り菖蒲(フイリショウブ)はその園芸品種である。特徴は葉に縦縞の白い斑が入ることである。草丈は50~100センチくらいである。根茎は枝分かれをして横に這う。葉は剣形で中脈が目立つ。開花時期は5~7月くらいである。花茎の先に淡い黄緑色をした肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)をつける。花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)の集合果である。属名の Acorus はギリシャ語の「a(否定)+coros(装飾)」からきている。花が地味なことから名づけられた。種小名の calamus は「管の」という意味である。園芸品種名の Variegatus は「斑入りの」という意味である。写真は9月に大阪市大植物園で撮った。学名:Acorus calamus 'Variegatus'★斑入り葉はいろいろあるが菖蒲にも 頷きながら葉っぱに触れて花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E8%A6%B3%E8%91%89%E6%A4%8D%E7%89%A9/%E6%96%91%E5%85%A5%E3%82%8A%E8%8F%96%E8%92%B2%EF%BC%88%E3%83%95%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%83%96%EF%BC%89" /> -->